ウレタンゴム加工会社 2代目社長の挑戦ブログ

記事一覧

2010年04月26日

原子量(比較の重さ)について考えたいと思います。

H(水素)を1とすると、O(酸素)は16、N(窒素)は14、
C(炭素)は12、Cl(塩素)は35.5になります。

水(H2O)の組成は水素原子2つと酸素分子1つの化合物
であり、その原子量により、水の分子量はは18(水素原子2つ→2
+酸素原子1つ→16)となります。

重量で見ますと水の2/18は水素であり、16/18は酸素という事になります。



昨日は5元素(水素・酸素・窒素・炭素・塩素)についてお話しさせていただきました。

今日は、その元素(分子と言った方が良い?のかな)が結合するときについて考えたいです。

ウレタンの組成ももそうなのですがポリマーの場合色んな分子が入り混じって組成されています。

本当に簡単な例ですが、水の場合のH2O はH-O-Hで表されています。
水の組成は水素元素2つと酸素元素1つの化合物であります。

H-O-H(H2O)で見て分かりますように酸素の結合の手は2つで水素の結合の手は1つ
であります。

そのほかの元素で窒素は3つ、炭素は4つ、塩素は1つです。

こう云うことだけは勉強しています。

明後日はウレタンの実際の組成を書いて結合の手を確認して頂きたいです。



私は、立成化学の社長をしていますが、化学の専門を勉強してきたわけではなく
大学も文系で立成化学に入る前も営業マンをしていました。

故に、この立成化学に入ってから化学を勉強しました。

私はまず5個の元素を勉強しました。

H(水素)、O(酸素)、N(窒素)、C(炭素)、Cl(塩素)この5個の分子がウレタンには
深く関わりがあります。

H(水素)はH2という分子で存在し、O(酸素)はO2と云う分子で、N(窒素)はN2と云う分子で
C(炭素)はCと云う分子で、Cl(塩素)はCl2という分子で存在します。

明日はそれぞれの分子の結合の手について話したいと思います。





写真では分かりにくいですが・・・

当社の蓄光技術(夜真っ暗でも光る)で3Sリーダーが社名を作ってくれました。
蓄光の製作秘話は後ほど当社の工場長から報告します。

もし、宜しければサンプルとしてお作りしますよ。


ウレタンのプレス加工について考えてみます。
注型ウレタンって云うのは基本的に常圧(プレスを掛けない)です。
しかし、形状的にプレスをしないと出来ないモノがあります。
(ウレタンに丸穴が開いてるとか・・・)
そういう時はプレス加工を致します。
注型ウレタンの場合、ウレタンを流す金型上で初めて一次加硫
を行われるので、熱伝導によって若干硬化するのに誤差が出て
きます。例えば、品物が100㎜もある場合金型の上の部分と
下の部分が硬化するのに誤差があるという事です。
そのためプレスで押す時一部は硬化してるのに一部は未だ
硬化していないのでバラつきが出てきてエアーがあったり
亀裂が入ったりします。
当社は、そんなバラつきををなくす為の工夫を40年掛けて
やってきています。
なので、ウレタンプレス加工品なら当社に是非お任せ下さい!!


当社は現在出荷している製品の8割5分位がウレタンゴムライニングの仕事です。

殆ど芯金(アルミ・鉄・真鍮)にウレタンを焼き付ける仕事です。

芯金にそのままウレタンを流し込んでも(注型)殆ど接着する事はありません。
当然以前にもお話ししましたが接着剤やブラスト処理をしなければ接着しません。

接着処理は以前にもお話ししましたので・・・
今回はブラスト処理についてお話ししたいと思います。

ブラスト処理(ショットとも云う)は芯金の表面に傷をつける(荒らす)と言った方が
非常に分かりやすいと思います。

当然、芯金の表面はツルツルの状態で来ます。
ツルツルと云う事は抵抗が全く無い状態だといえます。
そこで表面を荒らす事によって表面に抵抗をつけ又、表面積が
つるつる状態より荒れた状態のほうが接着面積が増えて
より接着力が増すということになります。

ウレタンのライニングで一番恥ずかしい不良はハガレです。

故にこのブラスト処理を正確に完全に作業を行う事はとても
重要でこの作業を担当している方は歴代本当にきっちり仕事を
していただいている方達ばかりだと感じます。





ウレタンゴムライニングというのはアルミの芯金や鉄の芯金や真鍮の芯金に
ウレタンを焼き付ける事を云います。

焼き付けると言うのは芯金にウレタンを巻きつけるって言った方が分かるかも
知れません。

そのウレタンを巻きつける芯金に前処理をすることが非常に大切になってきます。

当社ではその前処理を非常に重要視しています。

続きは又明日話したいと思います。





昨日(4/13)の続きを書きます。

昨日書いた、鉄芯(金具)の脱脂→ブラスト処理→接着剤塗布
の中で鉄芯(金具)の脱脂と云う作業も疎かにしてはいけない作業の
一つであります。

疎かにする事によってウレタンゴムライニングの阻害になりうる大きな要因になります。

鉄芯(金具)には錆びないように油(機械油?)が付いている場合が多くあります。
それを必ず脱脂しない事にはウレタンゴムライニングが出来ません。

その脱脂をする時には必ず溶剤というものを使用します。
その溶剤が鉄芯に残存する事によってウレタンゴムライニングのハガレの原因
になったりします。

又、ウレタンゴムライニングに必須な接着剤はストレートで使う事は殆ど無く
必ず溶剤にて希釈いたします。
その溶剤が鉄芯(金具)に残存するほど接着剤を厚く塗布してまうと、
ウレタンゴムライニングのハガレの原因となります。

当社は、接着剤塗布をスプレー塗布に変更する事によって
接着剤塗布の膜厚を一定になるよう工夫しています。

明日はサンドブラストについて考察しようと思います。



2010年04月13日

まず、ウレタンローラーで一番恥ずかしい不適合品は何だと思われますか?

それは、ウレタンゴムライニングしたウレタンローラーからウレタンの部分が
剥がれてしまうという現象であります。
つまりしっかりライニングが出来ていないと云う事になります。
プロとしては恥ずかしい不適合品です。

不適合品(不良)の種類では他にエアー・ごみ・異物という物がありますが
その不良は、まだ人為的(うっかりミス←当社ではこれも出荷しません)ミス
とし済まされますが、
ウレタンゴムライニングが剥がれるという現象は会社の根幹(システム)に関わる
重大な不適合品であると言えます。

当社ではウレタンゴムライニングをする場合は必ず芯金脱脂→ブラスト→接着剤塗布
という工程を踏みます。

明日はまたこの続きを書きたいと思います。


当社は、色々な硬度のウレタンをお客様からご要望頂いております。

その時の判断基準を私なりに考えて見ます。

あくまでも私見です。

注型ウレタンの場合

ShoreA 10~90度
ShoreD 45~85度(プラスチックの領域)
の硬度範囲を網羅しています。

低硬度領域のウレタンを使用する用途は印刷用のロールなどが適しています。
エステル系の低硬度が特に良いです。
エステル系は耐溶剤性が良く、又低硬度での機械的物性が優れているからです。
シーリング材なども低硬度のウレタンを使用すると良いです。

中硬度領域(汎用ゴムの領域の50度から70度)のウレタンを使用する場合は
ブッシュやパッキンや靴底や防振材が適しています。
但し、この中硬度の場合は他の合成ゴムのほうが使い勝手がよい場合も
多数あります。その中でも機械的強度や対荷重や対磨耗性が必要な場合は
ウレタンゴムを使った方が良い場合があります。

高硬度領域(プラスチック領域にいく手前)のウレタンは強靭で引き裂け強度大
で耐水性がよく硬度も安定していますので・・
送りロールやソリッドタイヤや鉄鋼用ロールや製紙ロールなどが向いています。

このようにその用途によってウレタンの硬度は違ってきますので
お気をつけ下さい。

どのような硬度にしたら良いか?エーテル系?エステル系?のご相談も
お気軽にして下さい。

最後に、当社がお客様の指定していただいた硬度の確認方法を画像にてUPします。










ウレタンゴム加工.COMへのお問い合わせ・お見積もりはお気軽に!
ウレタンゴム加工.COMへのお問い合わせ

ウレタンゴム加工110番特急便

最新のコメント