ウレタンゴム加工会社 2代目社長の挑戦ブログ

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当社は現在出荷している製品の8割5分位がウレタンゴムライニングの仕事です。

殆ど芯金(アルミ・鉄・真鍮)にウレタンゴムを焼き付ける仕事です。

芯金にそのままウレタンゴムを流し込んでも(注型)殆ど接着する事はありません。
当然以前にもお話ししましたが接着剤やブラスト処理をしなければ接着しません。

接着処理は以前にもお話ししましたので・・・
今回はブラスト処理についてお話ししたいと思います。

ブラスト処理(ショットとも云う)は芯金の表面に傷をつける(荒らす)と言った方が
非常に分かりやすいと思います。

当然、芯金の表面はツルツルの状態で来ます。
ツルツルと云う事は抵抗が全く無い状態だといえます。
そこで表面を荒らす事によって表面に抵抗をつけ又、表面積が
つるつる状態より荒れた状態のほうが接着面積が増えて
より接着力が増すということになります。

ウレタンゴムのライニングで一番恥ずかしい不良はハガレです。

故にこのブラスト処理を正確に完全に作業を行う事はとても
重要でこの作業を担当している方は歴代本当にきっちり仕事を
していただいている方達ばかりだと感じます。





ウレタンゴムライニングというのはアルミの芯金や鉄の芯金や真鍮の芯金に
ウレタンゴムを焼き付ける事を云います。

焼き付けると言うのは芯金にウレタンゴムを巻きつけるって言った方が分かるかも
知れません。

そのウレタンゴムを巻きつける芯金に前処理をすることが非常に大切になってきます。

当社ではその前処理を非常に重要視しています。

続きは又明日話したいと思います。





昨日(4/13)の続きを書きます。

昨日書いた、鉄芯(金具)の脱脂→ブラスト処理→接着剤塗布
の中で鉄芯(金具)の脱脂と云う作業も疎かにしてはいけない作業の
一つであります。

疎かにする事によってウレタンゴムライニングの阻害になりうる大きな要因になります。

鉄芯(金具)には錆びないように油(機械油?)が付いている場合が多くあります。
それを必ず脱脂しない事にはウレタンゴムライニングが出来ません。

その脱脂をする時には必ず溶剤というものを使用します。
その溶剤が鉄芯に残存する事によってウレタンゴムライニングのハガレの原因
になったりします。

又、ウレタンゴムライニングに必須な接着剤はストレートで使う事は殆ど無く
必ず溶剤にて希釈いたします。
その溶剤が鉄芯(金具)に残存するほど接着剤を厚く塗布してまうと、
ウレタンゴムライニングのハガレの原因となります。

当社は、接着剤塗布をスプレー塗布に変更する事によって
接着剤塗布の膜厚を一定になるよう工夫しています。

明日はサンドブラストについて考察しようと思います。



2010年04月13日

まず、ウレタンゴムローラーで一番恥ずかしい不適合品は何だと思われますか?

それは、ウレタンゴムライニングしたウレタンゴムローラーからウレタンゴムの部分が
剥がれてしまうという現象であります。
つまりしっかりライニングが出来ていないと云う事になります。
プロとしては恥ずかしい不適合品です。

不適合品(不良)の種類では他にエアー・ごみ・異物という物がありますが
その不良は、まだ人為的(うっかりミス←当社ではこれも出荷しません)ミス
とし済まされますが、
ウレタンゴムライニングが剥がれるという現象は会社の根幹(システム)に関わる
重大な不適合品であると言えます。

当社ではウレタンゴムライニングをする場合は必ず芯金脱脂→ブラスト→接着剤塗布
という工程を踏みます。

明日はまたこの続きを書きたいと思います。


当社は、色々な硬度のウレタンゴムをお客様からご要望頂いております。

その時の判断基準を私なりに考えて見ます。

あくまでも私見です。

注型ウレタンゴムの場合

ShoreA 10~90度
ShoreD 45~85度(プラスチックの領域)
の硬度範囲を網羅しています。

低硬度領域のウレタンゴムを使用する用途は印刷用のロールなどが適しています。
エステル系の低硬度が特に良いです。
エステル系は耐溶剤性が良く、又低硬度での機械的物性が優れているからです。
シーリング材なども低硬度のウレタンゴムを使用すると良いです。

中硬度領域(汎用ゴムの領域の50度から70度)のウレタンゴムを使用する場合は
ブッシュやパッキンや靴底や防振材が適しています。
但し、この中硬度の場合は他の合成ゴムのほうが使い勝手がよい場合も
多数あります。その中でも機械的強度や対荷重や対磨耗性が必要な場合は
ウレタンゴムを使った方が良い場合があります。

高硬度領域(プラスチック領域にいく手前)のウレタンゴムは強靭で引き裂け強度大
で耐水性がよく硬度も安定していますので・・
送りロールやソリッドタイヤや鉄鋼用ロールや製紙ロールなどが向いています。

このようにその用途によってウレタンゴムの硬度は違ってきますので
お気をつけ下さい。

どのような硬度にしたら良いか?エーテル系?エステル系?のご相談も
お気軽にして下さい。

最後に、当社がお客様の指定していただいた硬度の確認方法を画像にてUPします。








昨日、私はこういうタイトルのついたとあるセミナーに参加してきました。

今までは、とにかく安い品物が売れていました。少々品質が落ちても
1円でも安い品物が良いとされてきました。

只、この頃は高くても品質の良いモノが結構売れるようになってきたと。
トコトン品質にはこだわり良いモノを高く売っている。
又、その高い品物の品質にお客様(消費者)は出したお金以上の
価値を感じているらしいです。

私達のウレタンゴム業界では、まだまだ価格競争真っ只中です。
但し、これからはお互い競争するわけではなく
自分達が得意とするウレタンゴム加工で深堀りする事が生き残っていく
近道だと思います。

故に、当社は本当に“手のひらサイズ(Φ50×50H位まで)のウレタンゴム加工”
にこだっわてやっていきたいと思います。

これからも、手のひらサイズのウレタンゴム加工”の神戸の立成化学を
宜しくお願い致します。



先日、お客様に納品に行かして頂いた後そこの社長さんが帰って来られました。
そこで、「今日、お客様から圧縮永久歪みについて色々質問されたわぁ~」
って言ってそのまま会社の外で立ち話が続きました。

「立成さん・・頭では圧縮永久歪みを分かってても分からない人達に
噛み砕いた簡単な単語で説明するのは難しいわぁ~・・・
又、簡単な単語で分からない人に説明出来ないのは本当に分かってない
んやろねぇ~」っておっしゃってました。

「立成さん所は手のひらサイズのウレタンゴムしかしてないから聞かれるのは
耐摩耗性か耐荷重のことばかりやもんね」って言われました。

確かにそうなんです。
当社で扱っている手のひらサイズのウレタンゴムの製品の中で圧縮永久歪み
を考慮(要求)されているモノは1品種2品目だけですから。

圧縮永久歪み(%)の試験方法は空気恒温槽内にて、指定の圧縮率に圧縮した状態で
指定時間保持した後、荷重を除き指定時間放置後、減少した厚さの圧縮変形量に対する%で
示しています。値が小さいほど、発熱が小さく、且へたらない加硫ゴムと言えます。

ウレタンゴムの場合の一番の欠点である耐熱性に劣るという事で、
圧縮永久歪みを要求する加硫ゴムを探す場合一番最初から除外されています。
そう云う理由で今まで私がこの“圧縮永久歪み”を考えてなかったのであります。

私も良い勉強になりました。

有難うございます。





今は、トライ品(遊びの域)ですが・・・

ウレタンゴム(原材料)に蓄光顔料を入れて注型してみました。

それも良く光るように下に白地を敷いて。

なかなか楽しいですよ。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=ylYSsNi9Ze0]


ポリウレタンゴムとはエラストプラスチックな物質です。

これは、弾性的(エラストメリック)或いは可塑的(プラスチック)な用途に用いられる
ポリマー(高分子物質)の事を言います。

エラストマー(弾性体)といのは、力を加えると非常に良く伸び、力を取り去ると直ちに元へ
戻る物質を言います。

プラスチック(可塑的物質)は高温で軟らかくして成形出来、室温で硬くなる物質です。

つまり、ポリウレタンゴムは軟らかい部分と硬い部分の両方の性質を持ち合わせるポリマーです。

すいません。

何故この事を言いたかったのかと言いますと先日、あるお客様から聞かれましたので・・・
他の方もこのような疑問があるかな?と思い投稿させていただきました。

有り難うございました。


当社のこのHPを見て発注していただける企業様が少しづつですが
増えてきています。

本当に有り難うございます。

それもお問い合わせも、“手のひらサイズのウレタンゴム”というこのHP
のコンセプトに合ったモノばかりで、問い合わせを受ける私達も
お問い合わせ頂けるお客様も話しがスムーズに流れていきます。

このコンセプトを頂いたHP製作会社の人には感謝の気持ちでいっぱいであります。

話しは変わりますが、今、私はウレタンゴムで他の用途は無いのかな?と日々考えています。

そう言えば昔の私の名刺の名前の横には“工業用ウレタンゴム製造販売”って書いてありました。

そうです。今までは、全て工業用品としての“ウレタンゴム”しか考えていなかったのです。
例えば、紙送りローラーやソリッドタイヤなどのロール関係はもちろん、スプリング、ハンマー
カッター受け、緩衝材などという物だけにしか利用できないと考えていました。
こう云う産業用部品は普段私たちが直接目に触れることが無い品物です。

そうではなく、普段私たちが直接目に触れる部品(品物)でウレタンゴムを使うことが出来ないのか?
と・・・(地震対策用のウレタンゴムパッドなのがそうかもしれません)

私の本当の仕事はそういう事を常に考えて社員さんがモノづくりにワクワクして楽しんでもらい
お客様もそれを購入していただき喜んでいただくという仕事を考えていく事だと思うようになってきました。

すいません。
文章が支離滅裂ですが、これからも色んなウレタンゴムの可能性に取り組む立成化学を宜しくお願い致します。









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