ウレタンゴム加工会社 2代目社長の挑戦ブログ

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成型温度は当方では105°±5°で管理しています。
特に低硬度の製品は成型温度によってかなり影響を受けるので要注意です。

一般にウレタン加工において低温度(90度位)で成型すると狙っている硬度より高硬度になり、
高温度(120度以上)で成型すると低硬度となります。

又、混合攪拌する前のウレタン樹脂の温度が低いと低硬度となり、
ウレタン樹脂の温度が高いと高硬度になります。
但し、成型温度の影響ほどは顕著ではありません。

ウレタン加工によるウレタン樹脂の温度は80度位が適当とされています。
但し、「成型温度」は熱盤の温度ではなく「金型の温度」です。

ウレタン加工の成型において「配合(樹脂と硬化剤)」と「成型温度の管理」が最も重要なポイントです。
当社は、成型温度は常に温度計によって成型温度を作業前と昼一に測るようにし、
配合は毎朝磨いている計量秤において注型ごとに確認していますので、ご安心下さい!


2010年03月31日

当社はウレタンゴム加工を40年やり続けています。
最初はかなり大きいもの(Φ250×250L位)もしてきましたが
段々と小さいもの(手のひらサイズの)ウレタン加工に特化
するようになってきました。設備もそのようになってきました。
これで生き残るんだというスタイルでしてきました。
ただ、仕事が手隙になってくると大きいウレタン加工をした方が
又、他の合成ゴム(シリコンやフッ素ゴムなど)を扱ったほうが
って云うことを先代(父親)も考えていたようですが・・・
このサイトを作る事になって良く分かりました。
この”手のひらサイズのウレタン”で生き残っていこうと!
又、同業者の方と価格競争をするのではなく
自分達の土俵で自分達の全力を出し切ろうと。
そうだから“無敵”ですね。
敵がいないのではなく戦わないんですね。
そんな立成化学ですが“手のひらサイズのウレタン加工”だけは
全力を尽くしますのでどうぞ宜しくお願い致します。




2010年03月30日

先日、このサイトからご依頼があった愛知のお客様が当社にやってこられました。

最初の方に両社の行き違いがあり、要求納期に収められそうにないと言うことで

当社にわざわざ見に来ていただきました。

インターネットでは声や文字だけでこう云う人だろうと想像して話してますよね。

今回は大体それと合致している凄く穏やかな担当者の方でした。

この担当者の方が居る会社さんとずっとお引取りさせていただきたいなと強く思いました。

インターネットからの繋がりでもやはり人と人が会うって良いですね。



2010年02月26日

いつも当サイトにお越しの皆様閲覧有り難うございます。

本日は、見積もりについて少しお話しさせて頂きたいと思います。

当社は、サイトのタイトルにも有る様にウレタン加工しかしていません。

そのウレタン加工でも小さい精密な部品を作っていますので工程がどうしても

多くなってしまい見積もり金額が高くなってしまう時が有ります。

基本的なスタンスは良いもの(精度の有る物)を安くご提供すると云う事ですが

どうしても見積もりの値段が合わないとおっしゃる方には事前にお声掛けして

頂いたら見積もり金額を考慮いたしますので。ご連絡下さい。

しかし、 “品物作りには手を抜きません”


ウレタンゴムにはエーテル系とエステル系の2種類があります。

エーテル系は、結合分子内に―O―を持っており、これはH2O(水)に影響されません。
つまり、加水分解を起こしません。

エステル系は、結合分子内に―COO―を持っており、これはH2O と反応して―COOH(酸)と―OH(アルコール)に分解されやすいので一般的に耐水性に劣ると言われていますが、カプロラクトンエステル(―OC-(CH25―O ―)を使用すると従来のエステル系(-HC00― (CH24―COOH)よりも耐水性は改善されています。
特に湿潤状態がひどくなければ問題ありません。
また、エーテル系は耐油性に優れていおり、機械強度も高いです。

 エーテル系とエステル系は用途によって使い分けます。

有    機   基分子凝集エネルギー
―O―(エーテル)1.00(Kcal/mol)
―COO-(エステル)2.90(Kcal/mol)

有機基の分子凝集エネルギー(Kcal/mol)

例えば硬度90度(ショアーA)のものでは
エーテル系 400~450Kg/cm2
エステル系 450~600Kg/cm2
が目安です。


2010年02月22日

ゴム圧入によるトルク保持力の経日変化について。

          ↓

一般に5%程度の歪の状態でウレタンゴムが使用されると殆ど影響を受けな

いと言われてます。15%がその限度のようです。

故に一般に圧入の場合、軸の95%の寸法のゴムの内径のものをはめるのが

常識のようです。


EX. Φ13の軸にはめこむゴムの内径は13×0.95=Φ12.35となります。

    Φ12.35がFree時の寸法となります。

   尚ウレタンゴム成形時(105±5°)にも17/1000の収縮を見込みます。

   故に成形用金型の内径の軸も12.35(1+17/1000)=Φ約12.56の寸法

   となります。一般に焼付の場合も出来た製品のゴムの状態は17/1000

   (すなわち1.7%)の歪を既に持っていると考えられます。


回転トルクが2kg未満であるとしての対処方法

①ゴム巾を大にする(可能な範囲にて)

②ゴム硬度を上げる(機能障害?)

③エーテル系ウレタン→エステル系ウレタンに材質変化

           (摩擦系数、モジュラスから考え少しはトルク力アップ

            が考えられる。→しかし加水分解の危険有り。

④芯具(ポリアセタール樹脂)に凸凹をつけて物理的にトルク力をアップさせる。

(ウレタンの内径も凸凹になります。(圧入))

⑤芯具(ポリアセタール樹脂)に接着剤を塗布して焼付成形の方式を確立する。

⑥芯具に凸凹をつけて成形する。(注型)

⑦芯具に接着剤を塗布してゴム輪を圧入の方式を確立する。

⑧ポリアセタール樹脂の表面をザラザラにする。



ウレタンの種類にはエーテル系とエステル系があります。
エーテル系は主に耐水性があって一般的である。
エステル系は耐水性は劣るが機械的強度は優れていると云われています。
そのエステル系の中でもサイアナプレンって云う種類があります。
そのサイアナプレンの加工上の問題点を挙げてみました。
①硬度不良
②ウレタン内部の筋
③小さい気泡
④大きい気泡
⑤ウレタン外部に顕れる線模様
⑥表面粘着
⑦ひび割れ
⑧ウレタン部品間の硬度不均一
⑨部品毎の硬度のブレ
⑩硬化する時間のブレ
⑪加工後の仕上がり不良

そういう問題を解決するには・・・
是非、当社にご連絡下さい078-927-5112。
経験豊富なスタッフが応えます。
宜しくお願い致します。



2010年02月17日

ウレタンのプレス加工について考えてみます。
注型ウレタンって云うのは基本的に常圧(プレスを掛けない)です。
しかし、形状的にプレスをしないと出来ないモノがあります。
(ウレタンに丸穴が開いてるとか・・・)
そういう時はプレス加工を致します。
注型ウレタンの場合、ウレタンを流す金型上で初めて一次加硫
を行われるので、熱伝導によって若干硬化するのに誤差が出て
きます。例えば、品物が100㎜もある場合金型の上の部分と
下の部分が硬化するのに誤差があるという事です。
そのためプレスで押す時一部は硬化してるのに一部は未だ
硬化していないのでバラつきが出てきてエアーがあったり
亀裂が入ったりします。
当社は、そんなバラつきををなくす為の工夫を40年掛けて
やってきています。
なので、ウレタンプレス加工品なら当社に是非お任せ下さい!!


2010年02月10日

新しいHPをご覧の皆様こんにちは!
今日からこちらのブログも投稿出来るようになりました。
こちらのブログでは、以前からのブログ(ウレタン屋のつぶやき)とは
違いウレタンゴムに特化したブログにしようと思っていますので・・・

宜しくお願い致します!!



圧着ローラーの研磨をご依頼いただき、その作業をさせていただきました。

以下に実績として掲載していますのでごらんください。

圧着ローラー(シャフトなし)
圧着ローラー(シャフトあり)

ともに研磨のみですが、弊社では非常に精度の高い研磨が可能ですので、研磨のみのご依頼も頂いています。
もし研磨でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

弊社の腕のいい職人が丁寧に研磨致します。


お問い合わせはこちら  
もしくはお電話 078-927-5112 までどうぞ。




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