一番は納期がはっきりして欲しいという依頼でした。
何日で出来るという事を明確に分かれば、お客様も
後工程が楽なので助かるという事でした。
そういう業者を探しに展示会に実際のモノ(ウレタンゴムライニング)
を持って来られていました。

まず、金具にウレタンゴムを焼き付けるのに形状に少し
凹みがあるため注型だけでは無理という事が分かりました。
普通にウレタンゴムライニングして凹みを後加工ですると
いう選択をすれば工程も増えるし加工賃が掛かるという事で、
お客様と話し合ってプレス金型で行こうって事になりました。
会って話しをさせて頂くとお互いの意思疎通が
図れて良い品物が出来ます。
納期の件も全てクリアー出来るよう現場の方に段取りを組んで
貰いました。

プレス加工はタイミングが全てです。この品物はエアー厳禁なので
タイミングを逃してエアーが入ってしまうと全て不適合品に
なってしまいます。
エアー厳禁という品物でプレス加工を選択するというのは
非常に勇気がいることですが、当社の熟練の作業者さんのお陰で
これを可能にしました。
当社の社員さんは優秀なのでどんなウレタンゴム加工でも頼んでみてください。