上記の写真を見て頂ければ分かる様に。金具と金具の
間にウレタンゴムを流し込まないといけません。
注型の方法と致しましては、一つの金具を金型の
下側に固定するとしましても、もう一方の金具を
いかに固定するかが問題であります。

金型にて工夫を凝らしています。
このＨＰをご覧になっている方は、殆んどお分かりだと
思いますが、上側の金具は磁石の磁気で固定しております。
そうしまして、下側にウレタンゴムを注型致しまして
よいタイミングを見計らって上側を被せる方法を
とりました。

上側の蓋の部分(金具が磁石で付いている方）を
被せるタイミングが非常に難しいです。
早くするとウレタンゴムが接着しないですし、遅すぎると
ウレタンゴムが虫食い状態になり製品になりません。
本当に良い加減(いい加減ではありません）と云うのが
あるのです。技です。