こちらのお客様は、今年の2月位にお見積り依頼を頂きその後、今回のお仕事が
初めてのご依頼に至りました。
アルミ材の内径の公差が厳しい為、そこは気を付けてするよう特に心掛けました。

アルミの芯材を受け取り、まず、内径を傷つけたらいけないので
ショットブラストの担当の人と加工担当の人と、図面を見ながら打ち合わせを
行ないました。そこで、加工に必要な治具を作る事を施しました。
又、注型担当者にも来て頂きその旨説明すると共に、なるべくウレタンゴムの削りシロが
少なく成るよう依頼をしました。

苦労した点では無いですが、いつみてもウレタンゴムの淡黄色を研磨した後の
仕上がりの色は綺麗し、惚れ惚れする。
納品する時はホンマに芸術品のように綺麗。経日変化で、色が段々濃くなって
焦げ茶に成らなかったら嬉しいのに！っと思うのは私だけでしょうか。