こちらのお客様はこのHPからお問い合わせが有り
2回目のお仕事依頼です。
最初のお問い合わせ頂いたのが２年前のちょうどこの時期です。
木材のプレーナー加工機に当社が扱っているこのウレタンゴムローラー
が必要という事でウレタンゴムローラーの巻き替えでご依頼を頂きました。

まず、古ゴム剥がしから工程はスタート致します。
古ゴム剥がしのやり方は３種類有りますが。
この度は、旋盤にて古ゴムを強制的に剥がす工程を入れました。
その後、ショットブラストと接着剤処理を行い
ウレタンゴムの注型加工に入っていきます。

こちらのお仕事は巻き替えなので、一番気を遣うのは
古ゴム剥がし。当社で唯一危険を伴う作業といっても良いです。
私も、ウレタンゴムローラーの古ゴム剥がしをさせて頂いた事が
有りますが、ウレタンゴムの削り幅を一度に沢山取ると
切削物に負荷が掛かり、セットしたチャック部分からウレタンゴムローラーが
飛んでしまい、作業者に当たってしまい怪我をする事が有ります。
故に、絶対一人での作業はしないように会社の中で徹底しております。