- ウレタンゴム加工.com
- 実績
- カンナローラーの巻替え
カンナローラーの巻替え
カンナローラー巻替え
古ゴム剥がし+ウレタンゴムライニング+ウレタンゴム研削研磨加工
約2週間
お客様が困っていた点
〇キ〇さんのカンナローラーの巻替えのお問合せは
以前から結構な頻度で頂いております
何故か分からないですが
このお問合せがある季節はある程度決まって
おります
大概は10月の初旬にお問合せが
多く
木材を削る季節が冬になる前がベストなのか
は分からないですが
今回の様にガッツリ季節が冬になってからの
〇キ〇さんのカンナローラーの巻替えは
珍しい事でした。
以前の投稿を見て頂いたのか
今回のお客様もこのHPをご覧に成って頂き
お問合せを頂きました。
製作のポイント
最初のポイントは仕上がりを何Φにするかと
いう事でした。
その機械、機械でピッタリフィットするΦ(径)が
ございます
其処を見極められるのはお客様が
長年使用されておられる機械によって
微妙に変わっています
当社はお客様のご要望のΦ(直径)で
ウレタンゴム研削・研磨加工をさせて
頂く事をしています
が
ウレタンゴムの硬度などは長年の経験から
判断させて頂く事があります
勿論、ウレタンゴムのタイプ別で
エーテル系・エステル系の選択も
ご教示させて頂いております
苦労した点
苦労した点は3つございます
①外径を決定する
②ウレタンゴム硬度を決定する
③注型治具を考える
まずその3点を決める事からスタートします
お客様の方で図面を持っておられる場合は
早急に決断出来ますが
現物合わせになりますと
結構な時間を取ってしまいます
実際の
ウレタンゴム注型~ウレタンゴム研削・研磨加工は
結構スムーズに行く事が多いので
もし図面がございますと
非常に助かります
ウレタンゴム硬度はエーテル系80度に設定しています
こういったローラーの場合
大抵はエーテル系90度なのですが
90度の場合、木材がスリップしてしまいますので
敢えて少しグリップ力があるエーテル系80度に
しております。