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雄用下送りローラー55度 Φ72.7×Φ63×30W

雄用下送りローラー55度 Φ72.7×Φ63×30W
商品名

雄用下送りローラー55度 Φ72.7×Φ63×30W

加工

ウレタンゴム注型(汎用型)+研削・研磨加工

製作期間

5日間(5個)

お客様が困っていた点

コチラのお客様は実は金具(鉄芯)を
加工される業者様です。

コチラがお仕事を依頼させて頂く事
が多かったのです。

しかし、当社がウレタンゴム加工業と
いう事を金具(芯金)を引き取りに行く時
に根気よくお話しさせて貰うと


「そう言えば、昔から別のお客様から
 ウチが頼んでる金具(芯金)にこの後
 ウレタンゴムがライニングされるねん」

っと言われてた事を思い出して頂き
今回、当社へのウレタンゴムの芯金 
へのライニングのご依頼に繋がりました


かなり前から
今回のお客様のその先のお客様が
長年困っていた事象が解決出来たと

喜んで頂きました


製作のポイント

この品物を良く見て頂くと
ウレタンゴムの外径に穴が開いています。

こういった場合
液状注型ウレタンゴムの長所が生かされるんです。

金具(鉄芯)にも穴が開いていますので
鉄芯の穴にパイプ状の栓みたいなもの
を差し込み


汎用金型の内径まで
その栓の先が付く位の長さの栓に
する事により


脱型した後に
鉄芯からその栓を抜くと
ウレタンゴムの部分も穴が開いてる様に
なります。

そうすれば
後加工でウレタンゴムの穴加工を
する事も無いですし

芯金の穴の部分にウレタンゴムが
流入する事もないので

一石二鳥です。

後加工も楽ですし
仕上がりも綺麗に加工できます

苦労した点

コチラのウレタンゴム加工品の
ウレタンゴム硬度が55度になっています。

勿論、その硬度を狙い
ウレタンゴム注型を行います

ウレタンゴムの一般的な硬度は
90度と言われています

その次が80度、70度、60度
50度、40度、30度という風に
低くなっていきます

90度より上のウレタンゴム硬度に
なりますと
95度、100度という風に
上がって行きます。

55度というウレタンゴム硬度の
ご依頼は沢山ある訳ではありませんので

55度を狙うウレタンゴム配合が
なかなかシビアに成って来ます。

それでも
液状注型ウレタンゴムの経験で
ウレタンゴム原材料のイソシアネートを
考慮しながら
ピッタリの硬度55度に落とし込めます。

当社はゴム硬度±5度がJIS規格の所を
なるべく
ゴム硬度±2度に収めれる様日々
研究を重ねています。

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