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ウレタンゴムローラー再研磨による生産性向上と品質改善!

ウレタンゴムローラー再研磨による生産性向上と品質改善!
商品名

ウレタンゴムローラー硬度55度 Φ120→Φ110への再研磨

加工

CNC研削盤によるΦ120→Φ110に再研磨加工

製作期間

2日間

お客様が困っていた点

上記の写真のウレタンゴムローラーは、所謂搬送用のウレタンゴムローラーです。
ウレタンゴムローラーの中では一番使用頻度の高い搬送ローラーですね。
実は、コチラのお客様に一度!ウレタンゴムローラー硬度55度を納めさせて頂いたのです。

しかしながら、タイトルに書きました様に品質改善をする為に元々研磨加工していた
Φ120ではなくΦ110で再研磨して欲しいというご依頼がありました。

どうしてそのような事がお客様に起こったのか?と申しますと。

搬送するモノとモノの間にこの搬送ローラー用のウレタンゴムローラーをセットする
際に。。。実は少し測定値に誤差がありΦ120ではその場所にこの搬送ローラーを
セットする事が出来なかったみたいですね。お客様にとっては残念な出来事でしたね。

困った事にその為に、搬送ローラーのウレタンゴムローラー硬度55度でΦ120仕上がり
をΦ110仕上がりに変更せざるを得ない状況になりました。

製作のポイント

当然。ウレタンゴムローラーの再研磨ですので、外径の部分だけを研磨する事になりました
この品物はエステル系ウレタンゴムローラーです。

CNC研削盤での研磨スピードも費用対効果的に許せるギリギリの範囲でCNC研削盤の砥石
スピードを緩めました。あまり速くCNC研削盤の砥石スピードで送りますと、熱を持って
しまい、研磨面は焼け付いてしまう恐れがあります。

その辺りを注意しながら、ウレタンゴム研削・研磨加工のお仕事を進めて行きました。

苦労した点

上記の製作ポイントも被りますが。。。研磨加工工程のみですので、機械がする事で
あり、液状注型ウレタンゴム成型みたいに実際に温度・湿度・熱硬化などに関係が
及びません。

砥石と切削物の間に熱が籠り、切削物にヤケが入らない様に気を付ける事が一番です
よね。

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