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ウレタンゴムローラー巻替え 硬度50度品 古ゴム付き

ウレタンゴムローラー巻替え 硬度50度品 古ゴム付き
商品名

ウレタンゴムローラー 硬度50度 Φ72×Φ49×90L

加工

注型(金型無し)+研磨・研削加工

製作期間

5日~7日間

お客様が困っていた点

コチラのお客様は本当に初めてのお客様でした。当社のHPのウレタンゴムローラー巻替えサービス
をご覧になりお問い合わせ頂きました。

困っておられたというよりも、現在のウレタンゴムローラー(古ゴム付き)を巻き替えてくれる
メーカーさんを探されていたみたいです。

其方のお客様の現場!いわゆる工場(こうじょう)の工場長様からの直接のご依頼でした。

営業担当様や購買担当様からのお仕事のご依頼も嬉しいです。
しかし、現場作業をされておられる工場の担当者様からのご依頼は、同じ製造業仲間として
少しテンションが上がってしまうお問い合わせでございます。

製作のポイント

制作のポイントというよりも制作の流れをお知らせしたいと考えます。

①芯金の受け入れ(古ゴム付きの芯金が2本 殆どサラの芯金が1本)
②古ゴムを剥離しやすい様にゴムを膨潤させる専用の溶剤に浸す
③古ゴムが膨潤して剥離しやすくなった状態で旋盤にてバイトを使用して強制剥離を行う
④ウレタンゴムがライニングしやすい様に芯金にショットブラストを行う
⑤ショットブラストをした芯金に接着剤を塗布する
⑥接着剤と芯金の結合をより強固にするために加温する
⑦芯金と汎用金型を用意して、熱盤の上に置いた金型の枠内に芯金をセットする
⑧芯金と金型の隙間に液状注型ウレタンゴムを流し込む
⑨金型内で一次加硫を行い、しっかり硬化した後金型からウレタンゴムライニン
 グ品を脱型する
⑩ウレタンゴム内の原子の結合の手が離れないように一次加硫から二次加硫にへ
 素早くリレーを行う
⑪既定の温度と時間を加えた後、お客様のご指定の硬度になっているか?を確認後
 二次加硫炉から取り出す
⑫ウレタンゴムローラが充分な熟成をした後、加工工程に入る(寸法を再度確認する)
⑬加工工程から仕上げ室に持ち込み、再度硬度と外観を確認して異物混入がないか
 を見て出荷体制に入る
⑭出来上がった製品に負荷が掛からない様に、クッション材などを入れて
 搬送箱(段ボール箱が多い)に入れて製品を出荷する
⑮ウレタンゴム製品に感謝の気持ちとお客様への感謝の気持ちを載せて
 配送業者様に出荷の依頼を頼む

苦労した点

苦労した点は、今回約5年振りくらいにコチラのお客様の最初の対応から見積もりまで
私がする事になりましたので、私自身が苦労しました。

お客様にもご迷惑を掛けたかもしれません。

現場の社員さんや仕上げの女性の社員さんや事務の女性の社員さんはこういった
お仕事に普段従事していますので難なく熟してくれました。本当に社員さんのお陰
でこのウレタンゴム加工の立成化学工業所は成り立っているんだと痛感致しました。
ありがとうございました。

又、この時に偶々居なかった営業部長のYさんにも、いつも苦労を掛けているんだな!
と思い、その方やその事に関しても感謝の念が沸々と湧き上がってきました。

コレからもウレタンゴム加工の立成化学工業所は社員さん一同力を合わせてやって
いきまので何卒宜しくお願い致します。この度はお仕事のご依頼ありがとうござい
ました。

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