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車輪にウレタンゴムライニング!
車輪にウレタンゴムライニング
注型(金型無し)+研磨・研削加工
1週間~10日間
お客様が困っていた点
コチラのお客様も勿論、このウレタンゴム加工.COMからのお問い合わせを頂き
受注に繋がりました。
古ゴム(ウレタンゴム)付きのウレタンゴムローラーの巻き替えのご依頼で
図面もないのでとりあえず現物を送って頂いたお仕事です。
この様な数量が少ないゴムローラーの巻き替えのご依頼を受けてくれる会社を探しておられていたとの事。
その中で当社の製品実績を見られお問い合わせ頂きました。
製作のポイント
先ずは古ゴム剥がしからのスタートです。古ゴムを剥がすには直接的な方法と間接的な方法が
ございます。表現が合ってるかどうかは分かりません。
直接的な古ゴム剥がしの方法は
①旋盤のバイトで古ゴム剥がしをする
②古ゴムを焼いて組成を破壊する
方法は2通りございますが、現在のコンプライアンス的に言いましても
②の古ゴムを燃やすのは非現実的ですので①のバイトで古ゴムを剥がす方法の
一択になります。
間接的な方法(表現が少し抽象的ですが)
①溶剤に古ゴム付きのローラーを浸食させて膨潤させてゴムを剥がす
今回は間接的な方法の溶剤を利用してゴムを剥がしました。溶剤の費用や捨てる場所などを
考慮してもこの方法が、実際作業する人にも優しい方法だと想像されます。
苦労した点
この製造写真を見て頂ければお分かりの様に、今現在は未だウレタンゴムもライニングしていませんし
後加工の研削・研磨工程を行っておりません。
今回は図面が無いので図面作成をさせて頂く事からスタートしました。
今までの当社は、送って頂いた物をスケールやノギスなどを使い測定してそれをExcelで図面化していました。
今回から、送って頂いた物を3Dスキャンして其れをデータの上で寸法測定できる様になりました。
また、もう少し進めばこのスキャナーで読み込んだモノを図面化してお客様に確認して頂ける様にして行きます。
今は少しお時間を要しますが、1年後にはこのサービス(有償)は劇的にスピードアップして素早くお客様対応を
して頂きますね。