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ウレタンローラーの巻き替え!
ウレタンローラー90度 Φ60×Φ40×250L
注型(金型無し)+研磨・研削加工
3日~5日間
お客様が困っていた点
コチラのお客様もこのホームページからのお問い合わせでした。
古ゴムつきのウレタンローラーが機械に付いていて、そのウレタンローラーが役割を
全うしなくなって来ていました。そこで、そろそろ交換時期だなと思ってた所に
ネットで検索していて当社のウレタン復活(巻替え)サービスのページに辿り着き
じっくりとウレタンゴム加工.COMのホームページをご覧いただきお問い合わせを
頂きました。
製作のポイント
ウレタンローラー復活(巻替え)サービスの工程を再度コチラでもお知らせして
おきます。
①お客様の古ゴム付きのウレタンローラーの巻替え時期が来てしまった。
②何処か安心できる業者にウレタンローラーの巻き替えをお願いしたいという要望
が出て来ました。
③ネット検索でウレタンゴム・巻替えとGoogleさんに打ち込んでもらう
④古ゴム付きウレタンローラーの巻き直しの巻!!の当社のblog記事が一番上に
来るのでそれをクリックしてもらう
⑤ウレタンゴム加工.COMのホームページを見て頂き安心した所で、古ゴム付き
ウレタンローラーを当社に送って貰う
⑥古ゴム付きウレタンローラーの寸法測定と見積もりを当社がお客様に提示する
⑦お客様と当社で価格と納期が合意出来れば製作をスタートさせる
⑧古ゴム付きウレタンローラーのウレタンの剥離を行う
⑨ウレタンが無くなった芯金をショットブラストと接着工程を施す
⑩汎用金型にて芯金をセットしてウレタン注型を行う
⑪二次加硫を充分に施し、物性が安定した(当社ではお客様指定の硬度が
出ていたらOKとしています)のを確認する
⑫ウレタン研削・研磨加工を行う
⑬エアー・異物など無い事を確認して仕上げ・検査をして出荷を行う。
この様な工程を踏むはずです。お客様自身の動きはあくまでも私の想像です。
苦労した点
今回はウレタンローラーの仕上がり径はΦ60という事で当社のお仕事の
範疇(手のひらサイズのウレタン加工)を考えますと少し大きい径になりました。
それ故、当社ではそれに合う汎用の金型が無かった為、ウレタン注型を施すのに
アルミの薄板を購入してそれを上手く製品に合う様に丸めてホースバンドの様な
モノで留めて金型の代用としました。
その製法は実は昔(もう20年程前です)はよく行っていました。主にそういった注型は
現場でしっかり働いてた頃の私の担当でした。よって、今現在頑張ってくれている
現場課長と「懐かしいねぇ~」っと話しました。
こういった、機械加工では出来ない完全なる手作業の魅力があるのが当社の注型ウレタンです。
皆様もそういった手加工の魅力が詰まった当社に是非、注型ウレタンのお仕事をご発注くださいませ
宜しくお願い致します。