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チャック爪 ウレタンゴム硬度70度 焼き付け!!
チャック爪 ウレタンゴム硬度70度
ウレタン注型(専用金型なし)+研磨加工
1週間(2個)
お客様が困っていた点
お客様は超小ロットでもウレタンゴムの焼き付け(いわゆる ウレタンライニング)を
している所を探しておられました。また、小さいモノでもしっかりとウレタンライニングが
施されており強度も少し求められていました。
金具の方は自社(お客様)の方でご用意できるということなので、当社としましては
純粋に金具にウレタンライニングを施す!一番、やりがいのあるお仕事のご依頼に
繋がりました。
製作のポイント
こういった小さい金具にウレタンライニングを施す際に気を付けている(力を入れている)ポイントは
以下の3点です。
①金具にうまくウレタンライニングを施せる注型の治具を社内(コウバ)で探せるのか?
②金具に上手く注型の治具をセット出来るのか?またウレタン注型するための隙間(金具と治具の間の)を作り、
ウレタン注型をする為のウレタン原材料を計量しているPPビーカーがその隙間に上手く入り込めるのか?
③注型治具がストレートではなく歪曲していると、セットした熱盤と注型治具の隙間からウレタン注型の
材料がどんどん流れ出るので、そのウレタン原料の流出を防ぐアテ(粘土でも可)が必要になるのか?
苦労した点
当社の注型ウレタンのお仕事も、他のお仕事と同じように段取り(準備)8割、実行2割と言われる位
ウレタン注型するまでの段取りがすべてと言えます。
この製品の場合は専用の金型がありませんので、本当にイメージするところからスタートします。
①完成品を頭の中でイメージする
②その完成品に辿り着く為の注型治具を探す
③注型治具の効率的なセットの方法を考える
実際の、注型というお仕事の前段階が苦労する点だと想像出来ます。
当社の現場職人さんたちはその辺りのイメージ力に優れてると見ていて感じます。
素晴らしいです!(自画自賛)
失礼いたしました。(自負しております)
今回もお仕事のご依頼ありがとうございました。