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靴の修理承ります!?

安全靴の修理!
ウレタン注型(専用金型なし)
1日
お客様が困っていた点
コチラの場合。。。お客様は居ません。困っていたのは、ウレタンゴム加工.COMこと
株式会社立成化学工業所の代表を務めている私でした。
2~3日前から、安全靴の靴底の一部が捲れてしまい、工場(コウバ)を歩くたびに
ペタン!ペタン!っと音がしていてました。そして、よ~く見ますと私の安全靴の
靴底の一部が捲れているのが分かりました。
未だ安全靴を変えてから8ヶ月しか経過していないので、どうしてももう少し
履き続けたいと思い当社の液状注型ウレタンで修理しようと思いました。
製作のポイント
製作のポイントは以下の3つです
①捲れた部分で接着を阻害しそうなゴミなどを排除する
②安全靴に過度な熱を加える事が出来ないので、熱硬化するのではなく
一日掛けて 自然硬化を狙う
③あくまでも修理の域を脱しないことを自分自身に言い聞かせる
③の場合、もし有難い事にこの様なお仕事依頼が頂けた場合、あくまでも
簡易な修理である事を分かって頂ける為に書いてみました。
苦労した点
今回の場合、顧客も依頼業者も同一人物なので自分自身で如何に納得するか
がキーポイントになります。
安全靴の意義としましては、この靴で工場(コウバ)を安全に歩く事です。
故に私の安全靴はカッコよくなくてもよいのです。ただ単に捲れた所が
上手くウレタン接着出来て颯爽と工場(コウバ)を歩ければ合格点です。
コレがもし本当にお客様の靴の修理を請け負う!事になりますと少し
事情が変わって来ます。
①修理した見た目も大切になってきます
②修理しない他の部分にウレタンが流れない様に養生しないといけない
③修理した部分と他の部分と段差が無いように慎重にウレタンの厚さを考える
という3点に気を付けて、靴のウレタン接着修理を行います。
今回は、自分の安全靴の修理についてお話しさせて頂きました。
ありがとうございました。
