３回目のお仕事です。こちらのお客様は長野県のお客様で
もう７~８年のお付き合いになります。

最初のお問い合わせは、私がこのホームページで
あまりに頻繁に情報発信をしているので

自社のホームページの参考にして頂いたみたいです。

ゴムの成型屋様で、ウレタンゴムのお問い合わせも
多いため今までは殆ど断っていたのです

が

当社と付き合って頂く様になり
事業領域も広がったと仰って頂くように
なりました。

ウレタンゴムの金型が４個取りです。

しかし、１個１個の注型口が離れているので
注型の時は1個づつ液状注型ウレタンゴム
を流します。

この場合、ウレタンゴムの液の流れが非常に
気になります。

隣の注型口に入ってしまうとどうしても
ウレタンゴムにエアーが噛みやすくなりますので


それ相応の液状注型ウレタンゴムの
注型テクニックが要ります。


ベテランの職人の腕の見せ所ですね。

古ゴム付きだったので
まず古ゴムを剥がすのに一苦労しました。

古ゴム剥がしで一番苦労するのが
古ゴムが加水分解してていて

芯金にこびり付いてしまってる場合ですね。


旋盤のバイトで全て古ゴムを削り取れる場合は
案外速く古ゴム剥がしが出来ますので


安心して古ゴム剥がしのご依頼も下さいませ。