ウレタンゴム加工会社 2代目社長の挑戦ブログ

2010年07月03日
ウレタン原料の工程にとっての注意

ウレタン加工にとって大切な事は次の3つであります。

①湿気の影響
②熱の影響
③配合の影響

今回は②熱の影響 について考察したいと思います。

原材料というのは当然、一斗缶で入荷されてきて(そのときは固体)
でそれを溶融して液状にして原料を計量いたします。

溶融する時には熱をかけますのでその温度が高すぎると当然かなり
溶融して18㎏(一斗缶)が殆んどさらさら状態になり、作業をするもの
はウレタン原料を計量しやすくなります。

但し、何でもそうだと思いますが、酸素に触れたり熱を過度に掛け過ぎると
そのもの自体は劣化していきます。

ウレタン原料も熱をかけすぎたり、熱を掛ける回数が多くなるに従って
ウレタン原料自体はどんどん劣化していきます。

因みに、ウレタン業界では熱を掛ける回数が多い事を熱履歴が多い
言います(普通ですかね)

又、ウレタン原料と硬化剤(MOCA)を攪拌する前にもお互いの温度と
云うのが非常に重要になってきます。

そこで、今まではこの温度を作業者の皮膚感覚(人肌お温度?)に任せて
いましたが、数値化で一定にするようにしました。
作業者によってバラつきが無く、作業を標準化することによって不適合品比率を下げ
お客様の納期・価格にお応えするためです。

これも、月1回の会議の提案から生まれたものです。



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