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2015.12.14注型ウレタンゴムの極意

当社は、手のひらサイズのウレタンゴム加工です。

写真の通りの製品のウレタンゴムライニング(ウレタンゴムを芯金に焼き付ける)したり

ウレタンゴムパッキンを作ったり、ウレタンゴムプレス加工品を作ったりします。

でも一番大切にしたい仕事は、ウレタンゴムの注型という仕事。

ウレタンゴムを金型屋様が作って頂いた金型に、ウレタンゴム原材料とウレタンゴム硬化剤を

撹拌したモノを流し込む事。

金型の空いてる隙間にウレタンゴムを流し込む事。簡単なようで案外難しい仕事。

まず、一番はウレタンゴムで金型の隙間を埋めると云う事は、当然エアー(空気)が

噛む事を想定しないといけないです。ある一定方向からウレタンゴム注型をしないと

ウレタンゴム材料とウレタンゴム材料が当たってしまいエアーが噛むからである。

で液状のウレタンゴムとウレタンゴムが当たる所には必ずエアーが噛むので、エアー抜けを

作らないといけないとか・・・

又、ウレタンゴムの金型は、基本熱盤の上にセットするので余り背の高い金型は作らない。

何故なら、下と上では熱伝導が違ってくるので、ウレタンゴム硬化の時間に微妙なズレが

出て来るため。又、ウレタンゴム注型も出来るだけ金型に近付いて注型する事。

例えがオカシイが、ビールを注ぐときでもエアー(ビールで言えば泡)が沢山出ない様に

グラスにビール瓶を近付けて注ぐのをイメージして頂いたらお分かりに成ると思います。

たかが、液状ウレタンゴムを流すだけだがされど液状ウレタンゴムを流すのです。

色んな気遣いをしながら、液状ウレタンゴムの注型作業を我々は行っています。
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