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2022.06.13ウレタンゴムパッキンが迷子にならない為に出来る事⁉
今回もコチラのウレタンゴム加工.COMのHP並びに
ブログにお越しくださり誠にありがとうございます。
当社立成化学工業所は
ウレタンゴム加工販売を52年行って来ましたので注型ウレタンゴム加工に関しては
他社に負けない、経験や知識があると考えています。
ウレタンゴム加工で見積もりをご依頼される時は同時に3社に相見積もりを取ってくださいませ。
ただし、その一つに創業52年ウレタンゴム一筋の株式会社立成化学工業所
を加えて下さいませ。
さてさて変な題名のブログになりました。しかし、内容は至って真面目な内容になります。
当社の注型ウレタンゴム加工のお仕事は注型(成型)したそのままで納品する事はまず無いですね。
主に下記の工程を踏まえてお客様に納品(出荷)させて頂きます。
- 研削・研磨加工
- モーターにてのバリ取り作業
- 手加工にてのバリ取り作業
この3つを全てしないとイケないウレタンゴム加工品もあります。しかし、今回は
②モーターにてのバリ取り作業に付いてお話しします。
このお仕事です。回転するモーターに注型ウレタンゴムで製作した治具をセットしてその治具に
ウレタンゴム加工品をはめ込んでモーターを回します。その上で、注型(成型)で出て来た製品になるには
余分のバリというモノをサンドペーパーで取り除きます。
勿論、治具の突起してる部分のウレタンゴム加工品の嵌め合い公差などはそんなシビアなものでは無いので
ウレタンゴム加工品を治具に少し強引にはめ込みセットします。もちろん、コレが金属同士でははめ込めないです。
しかし、ウレタンゴムは勿論弾性体なので伸び縮みしますので少し治具の突起部分の径が小さくても嵌まってしまいます。
こういうのが弾性体の(ウレタン)ゴムの特徴ですね。
そのお陰で少し上手く嵌まってない状態でモーターを回転してサンドペーパーでバリを取り除こうと負荷を掛けますと
コロコロコロっとどっかに転がって行く時があります。
↑
上下の写真の様な所の床下に入り込んでしまいます。
↓
そこで考えました。堤防を作ってしまおう!!っと。
で考え付いたのがウレタンゴム堤防です。
↑
注型ウレタンゴムで製作したウレタンゴム板です。コレは少し失敗してしまったものです。
しかし、この様に有効活用が出来ました。これで、もう探すのに10分も掛かる事がなくなりました。
↓
こんな感じで当社は自社で製作した注型ウレタンゴムを色んなモノに代用しています。ひょっとしたら
コチラのブログを読んで頂いているお客様にもこんなモノを(ウレタン)ゴムで製作出来ないかなぁ~と思われることが
あるかもしれません。
どんなモノ・どんな事でも構いませんので当社ウレタンゴム加工.COMの立成化学工業所にお問い合わせくださいませ
是非、お待ちしております。
- risseiadmin
スズキ様
コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。
同等品の製作になると思われます。順序と致しましては以下の様になります。
スズキ様のお持ちのエンジンマウントを送付して頂く
↓
状態を見て製作可能かどうか判断(製作不可の場合ご返送させていただきます。)
↓
製作可の場合 見積もり返答
↓
見積もりでOKの場合
↓
①ゴム型製作(スズキ様のエンジンマウントを基準にして)
↓
②スズキ様のエンジンマウントを解体
↓
③スズキ様のエンジンマウントの金具の部分をゴム型に
セットして出来た空間(元々ゴム部だった所)に液状の
注型ウレタンゴムの原材料を注型する。
↓
④ゴム型から製品を取り出し後工程(仕上げ)を施す
↓
⑤出荷概算見積もりです
ゴム型製作費 @30,000~40,000
エンジンマウント製作1対(2個)@50,000~60,000
位です。スズキ様のエンジンマウント現状により
見積もり金額は上下致します。
ご検討のほどよろしくお願いします。立成化学 畠中
- スズキ
お忙しいところ恐れ入ります。
エンジンマウントの補修を検索して辿り着きました。1989年式のホンダ車で、メーカー廃盤に苦しんでいます。
現在装着中のマウントは15年前に取付けた物ですが、動きが多いマウントに亀裂が出始めています。また、エンジンの重量により全体的に下側に偏心しています。これを補修か補強、あるいは同等品を製作していただく事は可能でしょうか。
費用、所要時間なども含めて御案内いただけたら幸いです。
何卒、宜しくお願い致します。 - risseiadmin
井上様
コメント有難うございます。
>回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
勿論、可能でございます。図面か実物がございましたらお見積りをさせて頂きます
宜しくお願い致します。 - 井上
回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
- risseiadmin
熱田様
コメントありがとうございます。
金額と日数は出来ましたらローラーを送って頂き現物を拝見させて頂き
判断させて頂きたいです。>前回と同じようにゴムが溶けたようになって、それが加工木材に付着してネバネバしています。紫外線でそうなるのでしょうか?
ネバネバの原因は一概には言えませんが、可能性と致しましてはウレタンゴム製品の特徴(欠点)であります
加水分解の恐れがあります。特に、湿気の所に長い間あったり、水が掛かる事があったりすると
ウレタンゴムローラーの製造の段階でウレタンゴム原材料と硬化剤の攪拌の時に少しだけ不具合が
あったかもしれません。あくまでも可能性の一部ですが。
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