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2022.03.02ウレタンゴム注型にはエアーは付き物!?

今回もコチラのウレタンゴム加工.COMのHP並びに
ブログにお越しくださり誠にありがとうございます。

当社立成化学工業所は
ウレタンゴム加工販売を52年行って来ましたので注型ウレタンゴム加工に関しては
他社に負けない、経験や知識があると考えています。


ウレタンゴム加工で見積もりをご依頼される時は同時に3社に相見積もりを取ってくださいませ。


ただし、その一つに創業52年ウレタンゴム一筋の株式会社立成化学工業所
を加えて下さいませ。

 

液状注型ウレタンゴムの注型の基本は大気圧の中で
成型する事です。表現が大袈裟ですが、安易に言いますと
圧力をかけない状態で成型をオープンに行う事です。

よって、我が社の液状注型ウレタンゴム成型でいつも一番に問題
になりますのが、ウレタンゴム製品に入りますエアーです。
どうしても金型に対して上から液状ウレタンゴムを流しますので
エアーが噛んでしまいます。

このホームページを見られる方は殆どが成人の方だと思われますので
簡易に説明致しますと、ビールサーバーからジョッキに生ビールを注ぐ事をイメージして頂いたら
お分かりになると思います。
もしビールサーバーの口からジョッキを遠ざけて注ぎますとどうしても泡(製品でいうエアー)が
沢山噛んでしまいますよね。注ぎ口とジョッキを近付けて沿う様に生ビールを注ぎますと
ビールに泡が少なく済みますね。

 



そぉいう風に我が社でも、金型に沿って液状ウレタンゴムを注型しているのですが
金型の形状でそれが無理な場合もございます。
そんな時に下記の加圧釜を利用いたします。

 

そんな加圧釜ですが。。。残念ながらタイマー設定は
前日じゃないと出来ない様になっております。その為に
月曜日に使用する時は日曜日にタイマー設定をしに来ます。

 

よって普段はこんな風にコンセントに栓が入っていません

 

しかしコンセントを差し込むと翌朝の3時頃にタイマー設定
がなされます。

 

 

この加圧釜は優れモノで大概の注型時に起きるエアーを
飛ばしてくれます。液状注型ウレタンゴム加工の当社にとって
エアーは不適合品になる難敵ですので。

 

本日もしっかり加圧釜でエアー退治を行い良品のウレタンゴム製品を
作って行きます。

 

本日もありがとうございます。

 

 

 

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