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2024.12.03製品!?治具!?どちらとも取れる我が社のウレタン注型品!!

皆様!こんにちは。いつもコチラのウレタンゴム加工.COMのホームページを
ご覧いただき誠にありがとうございます。とうとう12月に突入しましたね。
2024年もあと残り1ヶ月です。皆様!お身体を大切にしながら後1ヶ月
頑張って参りましょう!!

 

さて、今回のblogのテーマは少し当社の自慢大会になるかもしれません。しかし
ながら現場の社員さんが作ってくれた品物(実際は治具です)が素晴らしいので
ご披露させて頂きますね。


仕上げに必要な治具を作ってくれない!?

今現在、立成化学工業所においてもっぱら私の仕事であります仕上げ・検査工程に
おいてどうしても無くてはならない治具があったのです。しかしながら、前回その仕上げ
をしていた時にうっかりと、私がその仕上げ治具をゴミと共に破棄してしまったのです。

その治具は私がパソコンを打ちながら(このblogなどの投稿)する時にはどうしても
必要なんです。その治具がないと手が真っ黒になるんですよね。又、手に優しい治具
だったので失くした時は私自身途方に暮れていました。少し大袈裟ですが。。。

11月末にこの治具を使う製品の受注を受けて、今回は私自身で拙い仕上げ治具を
作ろうと思っていたのです。しかし、恐る恐る現場で一番の器用さを誇るO課長に
頼んでみました。

そうしたら。。。ビックリするような仕上げ治具を作ってくれました。私がこの治具を
見た瞬間は「えっ、コレって製品でもいけそうやん!」って土曜日の一人の現場で
感嘆な声を上げました。それほど、この治具は素晴らしかったのです。

 

 

まるで、お客様からお仕事を頂いた様な製品に仕上がっていました。この治具のミソは
何一つ機械を作って出来上がったモノではないという事です。我が社の商いの中心で
あります❝注型ウレタン加工❞のみで仕上がった優れものです。

 

 

未だ出来たての治具ですので、淡黄色のウレタンゴムの自然な色がとても美しい
と思うのは私だけでしょうか?又、時を経る事により少し茶褐色になりそれは
それで趣(おもむき)が出るのは間違いないですよね。

 

 

DX化やIT化にいい意味で逆行する我が社!?

 

当社のお仕事、いや商いの中心は注型ウレタン加工!です。そのお仕事だけを
もう50年超(正確には56年)行っていますが、日々している事は50年前から
何も変わっていません。愚直に

 

  1. ウレタン原材料と硬化剤を一定の温度で溶融する
  2. ウレタン原材料と硬化剤を攪拌する
  3. ウレタン材料(上記②の混ざったモノ)を金型に注ぎこむ

 

来る来る日も行っています。本当にそれだけなんです。当然、その仕事の中で
守るべきポイントは多々あります。しかし、そのポイントを踏まえた上で後は
職人さんの経験やセンスがその品物に顕われて来ます。

その結果出来上がったのが、今回の(仕上げ用)治具ではないでしょうか!自社の
自慢をただしてる訳ではありません。しかし、誇るべき我が社の技術だと感じています。


当社のお仕事の中でもIT化すべき所は勿論IT化して行き、効率を上げ企業努力をしていき
お客様により良い製品をベストなプライスで提供していきます。それとは別に、IT化に
ある意味逆らう様なアナログの所はコレからも残していき、より良い製品を作り続けと
思っております。

今後とも、ある意味頑なで愚直なウレタン加工の立成化学工業所をどうぞよろしくお願い
致します。今日は何故か分からず暖かい(神戸だけかも)ですね。しかし、これから年末に
掛けて寒さが増して行きます。皆様!あと残り1ヶ月頑張って行きましょう!!

 

 

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