当社は、注型ウレタン専門業者です。お客様が頼んで頂いた
芯金などにウレタンを注型したり、また、金型が有る場合はその金型にウレタン
を流し込んだりします。それ自体が製品で有り、何かしらの部品になったりします。
しかし、偶には自社の中で使用するためだけに、ウレタン注型をする場合が
有ります。その中で代表的なのが、芯金や金具のマスキングだったりします。
マスキングっていうのは、ウレタンがライニングされない部分は基本、
ブラストしてはイケナイので、そこを守るためにする事です。
どうしてウレタンが良いかと言うと、まず自社でウレタンを注型してるので
タダで出来る。物性面から言っても、ウレタンは耐摩耗性が良いので、繰り返しブラストが
当たっても、ヘタリが少ないので重宝します。液状なので、どんな形の金具にも流せますしね。
当然、お客様がマスキングをしたいので、ウレタンをチョコチョコって流して!って言われても
させて頂きますので(すいません、お金は頂きますが・・・)、何なりとご用命下さい。
宜しくお願い致します。写真は、有る金具をマスキングしたものです。
当社は10人位の小さなウレタン加工業者です。
仕事も何部署かに分かれてお仕事をしています。
先ず、私と事務員さんの営業部隊。
そのお仕事を頂いてお仕事をするのが、ショットブラスト部隊。
次にお仕事して頂くのが、そのショットブラストをして頂いたモノ(鉄芯とかアルミ芯など)
を注型する注型部隊。
その次にお仕事をして頂くのが、そのウレタンローラー等を研削・研磨作業をする加工部隊。
その次に、その加工したモノを製品から商品に変えるのが仕上げ・検査部隊。
最後に又、最初に戻って、納品の準備や発送の手続きをして頂く営業事務員さん。
5つの部署に分かれてお仕事をさせて頂いています。
本日、ショットブラスト部隊の方がお休みなので、昨日、皆に迷惑掛けまいと遅くまで残ってブラストを
掛けて帰って頂きました。
当社でも、当然、多能工化をしていってどなたでもどの仕事でもやって行こう!!っとしていますが
やはり普段、そのお仕事をずっとやっているプライドもお持ちだと思うので。他の人はなるべく
手は出さないようにしています。
先代の社長みたいに、私はスーパーマンでは有りませんので、皆さんの方が優秀な部分は全て
お任せしています。但し、いざと成ったら、どんなことをしてでもやり遂げる不退転の気持ちは持っています。
そういう、才能に溢れた社員さんが居る我が立成化学にどうか、ウレタン加工のお仕事を下さい。
ご用命、何卒お待ちしております。
ブラスト部隊
注型部隊
加工部隊