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2013.11.30ウレタンゴムのQ&A
①ウレタンゴムって何?
ゴムの柔らかさと樹脂の硬さを併せ持っているモノです。
②ウレタンゴムの最大の特徴は?
耐摩耗性です。
他の合成ゴムと比べて約4倍くらい摩耗性(持ち)が良いです。
力学強度に優れている、引っ張り強さも最高!です。
それは、ウレタンゴムの分子結合の組成が、均等に成っているからと言えます。
③注型ウレタンゴムの製法は
ジイソシアネートとポリエーテル(ポリエステル)グリコールよりなる
ウレタンゴム原料と、両末端アミン基(ジアミン)から
なる硬化剤と合わせって(反応して)ウレタンゴムの製品になる。
↑
原料と硬化剤を撹拌して熱硬化してウレタン製品になる!!
を化学的に言ってみました。
因みに、ジとは2つという意味で。
2つのNCO(イソシアネート)基(ジイソシアネート)と2つのNH(アミン)基(ジアミン)です。
④ウレタンゴムの加工方法はどんなのがありますか?
1)ミラブルタイプ
2)インジェクションタイプ
3)キャスタブルタイプ
因みに当社の加工方法はキャスタブルタイプです。
⑤ウレタンゴムの欠点は
ずばり熱に弱いです。耐熱は常時80度と言われています。
しかし、現在は耐熱140~180度のウレタンゴムもあります。
製法が難しく材料費も高い為、通常のウレタン製品より高価になります。
⑥扱ってるウレタンゴムの硬度は?
硬度25度~95度位まで扱っています。
硬度が低い方が、熱硬化に時間が掛かり割高。
硬度が高い方が、熱硬化に時間があまり掛からないので比較的リーズナブル。
用途によって最適なウレタンゴム硬度を提案いたします。
続きは、又明日です。
ご清聴ありがとうございました。
- risseiadmin
酒井医療(株)吉原様
大変おそくなりましたがコメントありがとうございます。生体安全性試験は受けれるかどうが分かりませんが材料メーカー様に聞いてみますね。今、しばらくお待ちください。 - 吉原 浩
初めてご連絡させていただきます。
私、酒井医療(株)の吉原と申します。
新しい製品の開発に際し、導電性のゴムシートがないか探しており
御社のHPへ行きつきました。
また、弊社医療機器の取り扱いを行っており、御社の導電性ウレタンゴムが生体安全性試験を受けているかも教えて頂けると幸いです。宜しくお願い致します。
- risseiadmin
コメントありがとうございます。
- risseiadmin
コメントありがとうございます。食品安全基準確認致します。
- 水野 昭人
当方支給の芯金にNBR焼付をしてもらう場合で、
ショア65°、黒色で食品安全基準対応の加工は可能ですか?
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