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2019.07.25耐熱ウレタンゴム加工.COMが上市する為には。。。

当社は、神戸市西区と東京都中央区で
ウレタンゴム加工を行っています。

そうなのです。数ある合成(加硫)ゴムの中で
たった一つの種類しか選んでいません。

 

 

その選んだゴムはウレタンゴムなのです。

 

 

ウレタンゴムの配合や物性の力強さに
ついては以前のこちらのブログにて

 

 

お答えさせて頂きました。

 

 

その特徴は

 

  • 純ゴム配合です
  • 抗張力が強いです
  • 耐摩耗性に優れています

 

 

その3つがウレタンゴムの長所
と言えます。

 

耐摩耗性に優れていますので

 

  • 色んなモノを繰り返し送ったり
  • 色んなモノを繰り返し数えたり
  • 色んなモノを繰り返し移動したり

 

 

するのが大の得意で有ります。

 

しかしながら勿論
ウレタンゴムにも弱い部分を
持ち合わせています。

 

 

それは何かと申しますと

 

それは、それは、それは
熱に弱いのです。

 

 

耐熱で常時80度と言われており

当然、自動車のタイヤなどには
使えませんよね。

 

まぁ、今の液状注型ウレタンゴムの
製法で自動車のタイヤを

 

すると、

 

ウレタンゴムが耐熱性に優れて
いたとしましても、

 

自動車のタイヤが
1本@100,000位に成りますよね
(あくまでも予想です。)

 

で、現在ですね。

 

その耐熱に優れた
ウレタンゴムの製法を研究しております。

 

いや、元々既に上市されています。

 

しかし、

 

私共の会社にとって(あくまでも)
使い勝手が良く無く
値段もお手頃では無い

 

という理由で
取り組んでいなかったのです。

 

 

今回は、とあるお客様のご依頼で

 

その耐熱130~140度の
液状注型ウレタンゴムを
製作する事になりました。

 

 

先ずは、机上のお勉強からです。

 

活性水素が2つあれば、プレポリマーと
イソシアネートは反応します。

 

後は、条件出しを正確にして
再現性を求めます。

 

この再現性というのが難しく

 

耐熱のウレタンゴムの
配合比や諸所条件を職人さんの勘だけで
決めてしまいますと、

 

その都度
物性にバラつきが出ます。

 

それは、お客様にとって
非常に不利益になる事です。

 

よって何度も何度も
トライ&エラーを

 

繰り返し最適な条件を
出して行きます。

 

 

普通でしたら

この耐熱のウレタンゴム原材料の
場合は

 

 

プレスなどを掛けずに注型ウレタンゴムの
仕事のみになるのです。

 

何故かといいますと、耐熱ウレタンゴムの
場合、反応がとても速く

 

今まで液状だった耐熱ウレタンゴムが
いきなり固形の耐熱ウレタンゴムに
なってしまうのです。

 

よって、ウレタンゴムのプレス加工には
非常に不向きで
難しい成型になります。

 

 

それを上手く出来るのが
当社の液状注型ウレタンゴムプレス加工
です。

 

非常に少しのタイミングの瞬間を
見つけ

 

無事、ウレタンゴムプレス加工を
行う事が出来ました。

 

 

元々、液状注型(耐熱では無い)ウレタンゴムの
プレス加工でもタイミングが難しいとされていて

 

 

敬遠されています。

 

それが、耐熱のウレタンゴムのプレス加工が
出来れば鬼に金棒です。

 

 

耐熱のウレタンゴムで有りながら、プレスを
してるのでウレタンゴムの強さも二乗に
比例してより強くなります。

 

 

 

色んな場所、場面で用途が増えて
お客様に喜んで頂けそうですね。

 

 

もうすぐ、当社でも上市出来そうです。
(上市の使い方間違っていたらすいません)

 

新たな取り組みは、やっていて非常に楽しいですね。

 

 

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