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2023.08.04製造業なら勘所はココだろぉ~!?っと工場(こうば)の中心で叫ぶ!!
暑い中本当にお仕事ご苦労様でございます。又、その暑い中コチラの
ウレタンゴム加工.COMのHPのブログにお越し頂き誠にありがとう
ございます。コチラのブログでは、以下の内容で皆様方にお役立ち
出来ればと考えております。
- ウレタンゴム加工のお困り事
- ウレタンゴムの原材料のお困り事
- 人間らしい生き方が難しい方のお困り事ww
について色んな角度からお話しさせて頂きます。是非、ご期待に沿える様
頑張っていきますので宜しくお願い致します。その様なblogを書こうとしている
時に一通のメールから始まったお客様がご来社されました。
時は遡る事、約1年半前だそうです。ウチのY営業部長とのやり取りが2022年
4月頃だという事をお聴きして長い間、ウレタンゴムの事で悩んでおられたんだ
なぁ~とご苦労が身に沁みて分かりました。
そのお客様は同じ近畿圏と言えども一番位に遠い県からお越しいただきました。
本当に有難い事です。コチラのお客様は電子部品の事に関してはプロフェッショナル
で、今まで色んなお仕事をされて来られていました。しかしながら、樹脂の事は
知っておられてもウレタンゴムの事はよく分からない!という事でご相談にされに
来られました。
今現在必要な部品は摩耗が激しい場面で使用されています。よってシリコンやNBRと
言った合成ゴムではなく、やはりウレタンゴムが必要との事。そのウレタンゴムでも
とあるウレタンゴム原材料メーカーのこの製品名のウレタンゴム原材料が良い!と
エンドユーザー様から言われておられるのですが。。。その事についてもう少し
詳しく知りたいといって当社に来て頂きました。
第一声は勿論「暑いですねぇ現場!社長!早く沢山儲けて社員さんを冷暖房完備の
工場で働かせてあげて下さい❣❣ww」でした。まぁ、それはさておきその暑い熱い
注型ウレタンゴム製造現場で色んな話しが出ました。その中で要約していきますと
- 現状のウレタンゴム製品の問題点
- ひょっとしてウレタンゴムじゃなくても良いの!?
- そのメーカーのウレタンゴム原材料である必要性は!?
などについて喧々諤々話し合いが色んな方向に進みながら、また一旦バックしながら
進んでいきました。本当に暑い熱い注型ウレタンゴム製造現場に負けない位の
お話しの内容でした。
その中での、コチラのお客様の名言がコチラのブログのタイトルコールなんです
よね。
『(製造業の)勘所!ってココだよねぇ~!?』
確かにウチの注型ウレタンゴム製造現場って本当に働いている社員(職人)さんの勘所
でお仕事をしている!と言っても過言ではありません。何故なら、注型ウレタンゴム
の製造の世界って、98%人間による人間における人間の勘を使った手作業の
お仕事なんですから。。。
だから、マニュアル作成をした仕様書や作業指示書を元に製作した所で、前の日と同じ
注型ウレタンゴム製品が出来る保証はないのです。ウレタンゴム製品は化学の世界で
生き物なんですよね。。。よって、日々仕事をしている中でのチェックポイントの確認
を怠らない様に厳しく皆さん同士で切磋琢磨しています。
私共、液状の注型ウレタンゴムの原材料を使ったウレタンゴム加工で大切なチェック
ポイントは以下の3つに大別されます。
- 注型ウレタンゴムの原材料の温度
- 注型ウレタンゴムの原材料の熱履歴(何度熱を掛けたのか!?)
- 金型(熱盤も)の温度
この3つは必ずチェックしています。そうする事によって、当社の注型ウレタンゴムの
製品は一定の品質を保っています。コレは自信をもって言える事です。
よって、上記の写真を見て頂いたらお分かりの様に、現場の職人さんは
この暑さにも関わらず、元気よく自信を持ってお客様に注型ウレタンゴム工程
を説明してくれています。本当に頭が上がらないです。ありがとうございます。
コレからも、このウレタンゴム加工.COMのHPを見てご質問頂きましたお客様
には真摯な対応を心掛けて行きます。宜しくお願い致します。
本日も暑い中、お忙しい中コチラのウレタンゴム加工.COMのブログにお越し
頂き有難うございました。
- risseiadmin
スズキ様
コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。
同等品の製作になると思われます。順序と致しましては以下の様になります。
スズキ様のお持ちのエンジンマウントを送付して頂く
↓
状態を見て製作可能かどうか判断(製作不可の場合ご返送させていただきます。)
↓
製作可の場合 見積もり返答
↓
見積もりでOKの場合
↓
①ゴム型製作(スズキ様のエンジンマウントを基準にして)
↓
②スズキ様のエンジンマウントを解体
↓
③スズキ様のエンジンマウントの金具の部分をゴム型に
セットして出来た空間(元々ゴム部だった所)に液状の
注型ウレタンゴムの原材料を注型する。
↓
④ゴム型から製品を取り出し後工程(仕上げ)を施す
↓
⑤出荷概算見積もりです
ゴム型製作費 @30,000~40,000
エンジンマウント製作1対(2個)@50,000~60,000
位です。スズキ様のエンジンマウント現状により
見積もり金額は上下致します。
ご検討のほどよろしくお願いします。立成化学 畠中
- スズキ
お忙しいところ恐れ入ります。
エンジンマウントの補修を検索して辿り着きました。1989年式のホンダ車で、メーカー廃盤に苦しんでいます。
現在装着中のマウントは15年前に取付けた物ですが、動きが多いマウントに亀裂が出始めています。また、エンジンの重量により全体的に下側に偏心しています。これを補修か補強、あるいは同等品を製作していただく事は可能でしょうか。
費用、所要時間なども含めて御案内いただけたら幸いです。
何卒、宜しくお願い致します。 - risseiadmin
井上様
コメント有難うございます。
>回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
勿論、可能でございます。図面か実物がございましたらお見積りをさせて頂きます
宜しくお願い致します。 - 井上
回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
- risseiadmin
熱田様
コメントありがとうございます。
金額と日数は出来ましたらローラーを送って頂き現物を拝見させて頂き
判断させて頂きたいです。>前回と同じようにゴムが溶けたようになって、それが加工木材に付着してネバネバしています。紫外線でそうなるのでしょうか?
ネバネバの原因は一概には言えませんが、可能性と致しましてはウレタンゴム製品の特徴(欠点)であります
加水分解の恐れがあります。特に、湿気の所に長い間あったり、水が掛かる事があったりすると
ウレタンゴムローラーの製造の段階でウレタンゴム原材料と硬化剤の攪拌の時に少しだけ不具合が
あったかもしれません。あくまでも可能性の一部ですが。
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