ウレタンゴム加工会社 2代目社長の挑戦ブログ

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イオン化傾向が、当社の仕事とどう関わっているのか?

を考えてみたいです。

私が覚えているイオンの事

「イオン・・・原子が電気を帯びたもの。

 陽イオン・・・H⁺(水素イオン)、Cu⁺(銅イオン)、Zu⁺(亜鉛イオン)

 陰イオン・・・CL⁻(塩化物イオン)、OH⁻(水酸化イオン)

 陽イオンは+の電気を帯びた原子(電子を渡す)

 陰イオンは-の電気を帯びた原子(電子をもらう)

 電子は電流と逆に移動する。」

これ位です。そこで、当社に関わってくるイオンの事は、ずばり金属の腐食の事なんです。

金属の腐食は、金属に混在する不純物または異種金属の接触に寄って局部電池が

出来る為に起こるので有ります。

当社で鉄とアルミという異種金属が接触するのは、ウレタンゴムライニングをして不適合を

出してしまい、もう一度ウレタンゴムライニングする為に鉄やアルミからウレタンを膨潤させ

ウレタンを剥がす時に起こる時で有ります。

アルミにライニングした部品と鉄にライニングした部品を剥がす為に同じの容器の溶剤

に決して漬けないようにしています。

何故なら、鉄(Fe)の腐食がアルミ(AL)に移ってしまいアルミの芯金がダメに成って

しまうからである。

本当は不適合を出さない事が一番なんですがね。

金属には陽イオンになり易いものと、陽イオンになりにくいものとが有ります。

陽イオンになり易いものをイオン化傾向が大、陽イオンになりにくいものがイオン化傾向が

小という。そして、必ず腐食はイオン化傾向の小さいものから大きいものに移るので有ります。

「」から下の文章は、この会社に来てまなし(16年ほど前に)に先代から教わった事を書いてみました。

イオン化傾向について。 - ウレタンゴム加工


ゴム(当社ではウレタン)というのは、加熱していくと、ゴム(ウレタン)の分子間の

運動が活発になっていき、分子間結合が流れて行き(崩れて行き)、

ゴム(ウレタン)としての弾性がなくなって行きます。

ヤング率が高くなっていくという言い方も出来ます。

逆に、温度が下がって行くと、分子間活動が不活発に成り、最終的には

結晶化(凍結化)して行きます。

この結晶(凍結)化していく温度をガラス転移点(Tg )と呼びます。

Tg=glass(ガラス) transition(移行) temperature(温度)

当社のウレタン材料でもガラス転移点が高い材料が有ります。

このTgが耐寒性の目安にもなります。

そういうウレタン材料の取り扱いには冬場は特に気を付けております。

実は、その点に関して当社前科一犯で有りまして。Tgの高い原材料で作った製品の

2次加硫を正確に行わなかった為に、実際部品を使用する所で結晶化してしまったことが

有ります。それから、ウレタンの注型工程の後、一次加硫から二次加硫は素早く行い

又、保管も2日間ほど一定の温度にした部屋で行っています。

但し、冬場で、Tgの高い材料の製品だけですが・・・

一次加硫の成型温度(〇〇〇℃±5℃)に気を遣っています。

特に二次加硫でも夏場より長めに行う様

(〇〇〇℃×〇〇H+〇〇〇℃×〇日間)徹底しております。

ご清聴有難うございました。

ガラス転移点について。 - ウレタンゴム加工


土曜日の続きを書きたいと思います。

⑦ウレタンにはどんな種類がありますか?
 ウレタンには2種類有ります。
 
 エーテル系・・・-O-  一般的なウレタンゴムです。特に耐水性に優れています。
 エステル系・・・-COO- 機械的強度には優れているウレタンゴムです。耐水性には劣っています。
         水 H2Oと反応して酸(OH)とアルコール(COOH)に分解される(所謂、加水分解です)

 一般的には、硬さの低い領域ではエステル系、硬さの高い領域ではエーテル系を選択した方が良いです。

⑧ウレタンゴムの主な用途は
 工業用ロール類・自動車部品・電気(電子)部品・ベルト・ソリッドタイヤ等です。
 当社で多いのは、ATN機器部品・自動車販売機部品・紙送りローラー等です。

⑨弊社ではどれくらいの納期で出来ますか
 最短3日で加工して出荷いたします。(ただし、個(本)数に寄ります。

⑩手の平サイズってどれくらいまでですか
 〇モノならΦ30位です。

 一番大きいサイズは
 Φ300×400L位です。

⑪金型はどれくらい(お値段)掛かるの?
 大体〇万円~〇十万円です。協力会社様にお願いしますが、簡単なものなら社内で製作いたします。

当社で考えた文章です。誤りがあるかもしれませんので、その時は優しくご指導ください。

ウレタンゴムのQ&A②!! - ウレタンゴム加工
  




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