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2017.11.16硬化剤をフレッシュに保つ

現在、当社ではウレタンゴムの原材料と硬化剤をトコトン

大切にしております。

ウレタンゴム原料の工程管理の中で3要素が特に大切です

①湿気の影響

②熱の影響

③混合理論量

ウレタン・プレポリマーは湿気と熱に対して非常に敏感に反応し

物性も悪くする。物性低下の度合いは加熱時間と温度に関係する

どちらが増加してもそれに比例して物性も悪くなる。

それ故、熱と湿気に原料を曝すのを最小限にしなければならない。

配合に於ける混合理論量は架橋密度の割合を決め、又製品物性を決定する

化学反応に関与する、それ故混合理論量によって製品物性を用途に応じて

決める。

当社は、熱履歴を最初に抑え、空気中の水分に出来るだけ曝さないようにして

います。又、あまり物性には影響されないと言われている

硬化剤の熱履歴をも最小限に留め、ウレタンゴムの物性向上に日々努力

しています。

熱履歴を抑えてる硬化剤のチェック表

硬化剤(MOCA)

ウレタンゴムの原材料とMOCAと人を大切にする

ウレタンゴム加工の立成化学工業所です。

 

 

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