現在、当社ではウレタンゴムの原材料と硬化剤をトコトン
大切にしております。
ウレタンゴム原料の工程管理の中で3要素が特に大切です
①湿気の影響
②熱の影響
③混合理論量
ウレタン・プレポリマーは湿気と熱に対して非常に敏感に反応し
物性も悪くする。物性低下の度合いは加熱時間と温度に関係する
どちらが増加してもそれに比例して物性も悪くなる。
それ故、熱と湿気に原料を曝すのを最小限にしなければならない。
配合に於ける混合理論量は架橋密度の割合を決め、又製品物性を決定する
化学反応に関与する、それ故混合理論量によって製品物性を用途に応じて
決める。
当社は、熱履歴を最初に抑え、空気中の水分に出来るだけ曝さないようにして
います。又、あまり物性には影響されないと言われている
硬化剤の熱履歴をも最小限に留め、ウレタンゴムの物性向上に日々努力
しています。
熱履歴を抑えてる硬化剤のチェック表
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硬化剤(MOCA)
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ウレタンゴムの原材料とMOCAと人を大切にする
ウレタンゴム加工の立成化学工業所です。