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2017.11.26ウレタンゴムの硬度の組成について。

ホームページからお問い合わせ頂いたお客様には、

まずどんな加工を望まれているのかをお聞きいたします。

ウレタンゴムライニング(ウレタンゴム焼き付け)なのか、ウレタンゴムの単体(パッキン等)なのか、

またやR加工、 溝入れ加工などのオプション加工は必要か?などをお教えいただきます。

その際、寸法などを口頭で言って頂ける方もいらっしゃいます.

図面をFAXで送って頂ける方もいらっしゃいます。

どちらでも対応可能ですが、図面や写真をいただければわかりやすいです。

そうすれば意思の疎通もスムーズになります。

●硬度について そこでよくお忘れになられるのが

『ウレタンゴムの硬さ』、つまり硬度です。

金属にもS45CとかS55Cなどの硬度があるように、ウレタンゴムにも硬度があります。

ウレタンゴムの硬度の範囲は下は25度程度~上は95~100度までとなっています。

数値が低いほうが柔らかく、高いほうが硬くなります。

ウレタンゴムの硬度は非常に幅広く、ふにゃふにゃに柔らかいものから、

プラスチックのように硬いものまで作成可能です。

ひとくちにウレタンゴムと言っても、一番柔らかいものと

一番硬いものではほぼ別物です。

硬度の違いは、組成式の違いによります。

ウレタンゴムの化学結合の組成式が広く伸びているのが硬度が低いもの、

組成式がギュッと詰まってるのが硬度が高いもの、ということになります。

故に、ウレタンゴムの硬度が低いものはなかなか液状から固形にならず、

逆にウレタンゴムの硬度が高いものは液状から固形になるのが早いのです。

硬度が低いものが値段が高く、硬度が高いものが値段が安いのは

こういう理由があるのです。

一昔前は、『ウレタンゴム=硬度90度』というイメージだったのですが、

この頃は多種多様な硬度を求めておられます。

●硬度の公差について JIS規格では±5度で通りますが、

当社では『絶対に硬度○度にしてほしい!』というお客様のご要望にもお応えしております。

気軽にお声掛け下さいませ。有難うございます。

ウレタンゴム注型現場では、下のような基本作業を

徹底いたしております。

ご安心くださいませ。

 

 

 

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