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2018.07.17ウレタンローラーの製作方法についての肝は何!?

当社立成化学工業所は注型ウレタンゴム加工を生業にして50年
が経過しました。ただ愚直に注型ウレタンゴム加工だけに特化して
商売を50年行ってきました。

 

よって注型ウレタンゴム加工に関しての経験や知識は他社に負け
ないと自負しております。もし、コチラのウレタンゴム加工.COM
のブログを見て頂いております読者の皆様が。。。


ウレタンゴム加工で見積もりをご依頼される時は是非、色んなウレタン
ゴム加工の会社様に相見積もりを成される事をお勧め致します。

ただし、その一つに創業50年を超えていますウレタンゴム一筋の立成化学
工業所を加えて頂ければとても嬉しく思います。

このホームページウレタンゴム加工.COMをご覧になりまたこのブログ
に辿り着かれたお客様の大半は恐らくウレタンゴムの知識がおありになり、
ウレタンローラーの製作方法は少しだけご存知だと推測されます。

しかし、当社ウレタンゴム加工の立成化学に居ます筆者自身のお仕事の
振り返りもこめて書かせて頂きます

 

少しばかりこのブログのタイトル記事にございますウレタンローラーの
製作方法について!にお付き合いくださいませ。

 

手順を追って写真と文章で表現させて貰いますね。

古ゴム付きのウレタンゴムローラーの場合

  1. ウレタンゴムローラーについている古いウレタンゴムを捲(メク)ル。

     

ウレタンゴム加工.COMを実際観てらっしゃる貴方様から見て前のトレイ
に載っているのが、古ゴム付きのウレタンローラーです。芯金の内径の穴
にぴったりのヤトイを利用して古いウレタンゴムを捲(メク)ッテいきます。

 

捲(メク)ルのは下記の汎用旋盤にて。当社には旋盤が2台ありますが。
主に古ゴムを剥がしたり、ウレタンローラーを削ったりするのに使います。

 

で、捲られた芯金は恥ずかしいかもしれませんが
そのままトレイに載せられます。

 

 

ちょっぴり恥ずかしそうですね。

 

 

これから、新しいウレタンゴムの着物を纏う(まとう)
準備をてる感じですね。

 

まず、下地作り(ブラスト+接着剤処理)をします。
芯金の色がすこし不透明に成ってますでしょ。

コレがショットブラスト処理をしています
証拠になりますね。

 

少しだけ、鉄芯に恥じらいが取れてきた感じに
なります。

 

ここから、新しいウレタンゴムローラーを
纏って(まとって)いきます。

上から注型していきます。

故に、上の方だけ少し芯金よりも出ています。

立ててみるとこんな感じに成ります。

で、最終、注型面をカット(芯金と面一)して

外径を研磨して出来上がりです。

ちょいと発色(フラッシュのせいです。。。すいません)が

悪いですが。無事、新しいウレタンゴムローラーの完成に

成りました。

工程は。

①古ゴム剥がし

②脱脂

③ブラスト+接着処理

④液状ウレタンゴム注型

⑤注型面カット+外佳研磨

になります。

このウレタンゴムローラーは木工の世界でお役立ち致します。

本日も、どこかの木を切る、削る為に日夜働いておると

思います。

お仕事のご依頼どうも有難うございました。

感謝致します。

 

 

 

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2件コメントがあります

  1. 井上 より:

    回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?

  2. risseiadmin より:

    井上様

    コメント有難うございます。

    >回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?

    勿論、可能でございます。図面か実物がございましたらお見積りをさせて頂きます
    宜しくお願い致します。

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