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2024.07.08注型ウレタンゴム屋@立成化学が一番大切にしてる事!

皆様!おはようございます!7月度初のblog投稿になります。
連日暑い、いや猛暑の日本列島!!です。コチラの読者の皆様は如何
お過ごしになられてますでしょうか!?私どもの会社の生業は熱硬化型
注型ウレタンゴム加工!という事ですので。。。暑い上にまだ現場では
熱を掛ける!という恐ろしい事をしています。

社員の皆さんは本当にキツイ現場で懸命にお仕事をしてくれており、感謝の
念が絶えません。又、その懸命さがお客様に伝播されているのか分からない
ですが、沢山の熱硬化型注型ウレタンゴム加工のご依頼をお客様から頂いて
おります。ありがとうございます。

さて、今回のblogの内容は恐らくですが、以前のblogでも言っていそうな気が
します。しかし、再度!コチラのウレタンゴム加工.COMの読者の皆様にウレタン
ゴム加工.COMの立成化学工業所が如何にウレタンゴムという材料に真摯に向き
合ってるかをご紹介させて頂きたいと思いキーボードを打っています。

ウレタンゴムの原材料にとって悪!なのは何度もお話ししていますが以下の
3つです。


 

  1. 水分(湿度)
  2. 加温(熱・温度)
  3. 熱履歴(何回原材料を加温したか)

 

のこの3つが三大悪!という風に私は捉えております。これには所々の考えが
あると思われます。色んなウレタンゴム屋さんが日本にはございます。その様な
事を書いておられる同業他社のウレタンゴム屋さんもありますので、色んな
ウレタンゴム屋さんのサイトをご参考にされてくださいませ。

 

上記の事はウレタンゴム原材料の扱い方についてです。其れだけでは高品質な
熱硬化型注型ウレタンゴム加工の製品は出来上がりません。その大切に取り扱って
いるウレタンゴム原材料の良さを生かすも殺すも、その後の現場の環境に拠る所
が多いのです。

 

 

私共、注型ウレタンゴム加工の注型現場は同業他社様と比較させて頂いても本当に
整理整頓されています。現場の社員さんが所謂、3S活動(整理整頓清掃)を心掛けて
くれる様になってから見違えるほど綺麗になりました。そのお陰で、実際の注型
現場に於ける製品の歩留まりも劇的に改善されました。

 

 

 

私共の注型ウレタンゴム製造現場は勿論お仕事を行っていく事で日々
汚れて行きます。固形物を扱う一般の合成ゴムの製造現場と違い、
液状注型ウレタンゴム原材料を使用しますので、工場(こうば)の床や
加硫炉の中は本当にドロドロの状態に変化していきます。其れを
以前は、当たり前!と考えていました。

其れを改善する為に一年に一回の大掃除の時に其れを改善する!という事を
行っていました。よって、日々の注型ウレタンゴム加工現場の床に落ちて
いるのがウレタンゴム製品なのかウレタンゴムを作る時に出るバリ(所謂ゴミ)
なのか分からない状態に陥っていました。

 

しかし、毎朝の20分の3S活動によって隅々まで綺麗にして行き色んな事が
改善されて来ました。

 

↑コレは何でしょうか!?コレは、ウレタンゴム原材料と共にとても大切な硬化剤を
溶融するカップの蓋なのです。見て頂いたら分かって頂けますようにこの硬化剤
を溶融するカップの蓋までもピカピカにします。勿論、その上の写真に見られますように
ウレタンゴム原材料を加温・保温する炉もピカピカにします。こうする事によって
何が変わったのか!?と申しますとコレも以下の3点が変わりました。


  • 注型ウレタンゴム加工品の歩留まりが激変
  • 注型ウレタンゴム加工品の品質のup
  • 注型ウレタンゴム加工品を製作してくれる現場社員さんの
    モチベーションup

 

勿論、当社の注型ウレタンゴム加工品をご購入して下さるお客様にとっては上の
二つが有難い!と感じられると思われます。しかし、私が考えるには最後の3つ目
が本当にお客様にとってはうん!うん!有難いと思われるんではと感じております。


もし、お客様がご注文してくださった製品を当社の現場社員さんが気分悪く・
嫌々・罵り合いながら作っていたらどうでしょうか?恐らくその注型ウレタンゴム加工
品は色・形はなんら変わりないですが、その使われてる場所では輝きを放たないのでは
と思います。


よって、ウチの注型ウレタンゴム製造現場で製作したウレタンゴム加工品はキッと
お客様が実際使用される場所で輝きを放つ!筈です。安心してください!この仕事を
続ける限り、私共ウレタンゴム加工の立成化学工業所はそう言った信念で営業活動を
行って参ります。

本日のblogも本当に長くなりました。最後までお読みいただき誠にありがとうござ
いました。今後とも何卒宜しくお願い致します。

 

 

 

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