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2012.12.19ウレタンゴムの製造方法

ウレタンゴムの製造方法には3つあります。

①ミラブルタイプ(普通の合成ゴムの加工方法)
 ウレタンゴムを練って生地にして、その生地を金型にセット
 してプレスします。
 特徴・・・生産性が良い 欠点・・物性が悪い。加水分解しやすい

②インジェクションタイプ(樹脂の加工方法)
 熱可塑性ウレタン←熱で材料を溶かして加工する
 ペレット上のウレタンゴムを熱で溶かして注入していく
 特徴・・・製品単価は安価に出来る 欠点・・・金型。成型機が高いので1点の注文が多くないとペイできない。

③キャスタブルタイプ(注型)
 これは、我社でしている加工方法です。
 液状のウレタンゴムと硬化剤を攪拌して、熱盤の上で熱せられた金型の中に
 ウレタンゴムを注ぎ込む。そこで、一次加硫して(金型内)、その品物を一昼夜
 加硫炉(高温の炉←パンを焼くオーブンみたいなモノ)にて熟成して
 物性を整える(安定さす)。
 特徴・・・金型が安価・設備が安価・複雑な形状も出来る。後加工がしやすい。
 物性が良い。
 欠点・・・生産性が悪い。


ご清聴有難うございました。

宜しくお願い致します。

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