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2022.07.07ウレタンローラーのウレタンゴム部の破壊についての見解❣❣

今回もコチラのウレタンゴム加工.COMのHP並びに
ブログにお越しくださり誠にありがとうございます。

当社立成化学工業所は
ウレタンゴム加工販売を52年行って来ましたので注型ウレタンゴム加工に関しては
他社に負けない、経験や知識があると考えています。


ウレタンゴム加工で見積もりをご依頼される時は同時に3社に相見積もりを取ってくださいませ。


ただし、その一つに創業52年ウレタンゴム一筋の株式会社立成化学工業所
を加えて下さいませ。

今回は当社の恥になるかもしれません。しかしながら要因を考え良い結果に導ける様
日々努力しておりますウレタンゴム加工の立成化学工業所のウレタンゴムへの真摯な
取り組みの一端として考えて頂けたら嬉しいです。

 

【お客様への返答内容】

ウレタンゴム部破壊について見解を求められましたので私どもで分かる範囲内でお答えさせていただきます。
当社が扱っております液状注型ウレタンゴム(キャスタブルウレタンゴム)は耐摩耗性に優れております。
しかしながら下記の3点に関しては少し懸念をする所がございます。
  1. 摩擦係数の観点から申しますと、動摩擦係数の値の方が高く、静摩擦係数の値の方が低い物性を保持しており
    常に動いている所の摩擦には強いですが、動いていない〈静止)状態の時が長くそこから急に動く状態での
    摩擦は弱い所がございます。
  2. ウレタンゴム部の材料はガラス転移点(温度)が高く使用箇所の温度が低い場合はウレタンゴムが結晶化する
    恐れがありウレタンゴム部の破壊に繋がる可能性はあります。
  3. 接着部は破壊されていないので回転トルク的には問題はありません。しかしながら端面の上から非常に
    強い力が掛かりますとこの様な破壊をしてしまう可能性もあります、
上記の3点で述べた内容はあくまでも推測の域は脱せません。当社のキャスタブルウレタンゴムは耐摩耗性に優れていますので
使い方さえ間違わなければ何かを永続的に送るゴムローラーとしては最適だと考えております。
コレ!というお答えは出来ませんが、参考にしていただければ幸いです。ありがとうございました。

液状注型ウレタンゴムは本当に生き物なので、細かい事に拘りながらお仕事を進めて行きます。


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