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2022.09.27注型ウレタンゴム加工にとっての温度管理とは!?

今回もコチラのウレタンゴム加工.COMのHP並びに
ブログにお越しくださり誠にありがとうございます。

当社!株式会社立成化学工業所は
ウレタンゴム加工販売を53年行って来ましたので注型ウレタンゴム加工に関しては
他社に負けない、経験や知識があると考えています。


ウレタンゴム加工で見積もりをご依頼される時は同時に3社に相見積もりを取ってくださいませ。

ただし、その一つに創業53年ウレタンゴム一筋の株式会社立成化学工業所
を加えて下さいませ。

 

先週の金曜日(秋分の日)にウレタンゴム注型のお仕事をする為に私一人
現場作業を行っていました。私は普段は経営者としての仕事をしていますので
以前の様にウレタンゴム注型の現場仕事をする事は滅多にないのです。

しかし、やはり製造業のお仕事は現場第一!と言われますように現場に入ってみて
初めて気付く点だとか現在当社ウレタンゴム加工の立成化学が抱えている問題点などが浮き彫りに
なってきます。

今回も一日中たった一人でウレタンゴム注型の現場仕事をするだけで沢山の気付きがありました。
主には3つです。

 

  1. 注型ウレタンゴム加工の温度管理の大切さ
  2. 軍手の汚れ具合
  3. 製造しながら片付ける手際の良さ

 

①注型ウレタンゴム加工の温度管理の大切さ

コレは以前からこのウレタンゴム加工.COMのホームページでも何度も言わせて頂いておりますが、
当社の場合は熱硬化型の注型ウレタンゴム加工なので金型への熱伝導が製品の物性に大きな影響を与えます。
よって温度管理をしっかり行わないと良い物性の注型ウレタンゴム品が出来ません。

 

熱盤(金型)の温度管理チェック表に記入してパソコンに入力して管理
しています。



加硫炉や原料溶融炉の温度確認はノートにて手書きで管理しています。

この様に温度管理・温度確認もしっかり行い注型ウレタンゴム加工の
一次加硫・二次加硫をスムーズなモノにしております。そうする事で
お客様が求められる以上のウレタンゴムの物性を当社では再現しております。

 

②軍手の汚れ具合


コレは特別製造していますウレタンゴムの物性とは関わりは無いのです。
しかし、製造業で❝良いモノづくりをされる職人さんは作業服があまり汚れない!!
という言い伝えがございます。

当社の液状注型ウレタンゴム加工のお仕事の場合
どうしても熱硬化にて反応を起こして製品を作りますので熱さ対策で軍手が必要です。
しかし、熱硬化する前の注型ウレタンゴムの原料は液状ですので軍手に纏わり付くように
ネチャネチャ(擬音ですいません。。。)になってしまいます。

 

丁寧なモノづくりをされている職人さんの軍手はそういったネチャ付きは無く
いい意味で使い込んでいる!という軍手になって来て手に馴染んで来た感があります。
勿論、注型ウレタンゴムの最後のお仕事の脱型作業(金型から製品を取り出す)で
製品を扱う場合は、綺麗な軍手を使い愛おしく金型から製品を取り出します。

 

③製造しながら片付ける手際の良さ

 

コレも丁寧なモノづくりをしている社員さんは料理を作りながら片づけをする様な
手際の良さで、今製造した注型ウレタンゴムを脱型しながらも次の注型ウレタンゴム工程の準備を
行っています。私も以前は結構手際が悪かったのです。しかしながら料理をする様に
なって本当に手際が良く成り、綺麗な物性が良い製品を作れる様になって来ました。



コレは金型に注型している所です。

 

コレは液状注型ウレタンゴム製品が熱硬化して製品になって来て
今、まさに脱型しようとするところです。

 

②、③の気付きですが私の場合25年掛かってやっと体得しました。すいません。。。
しかしながら当社注型ウレタンゴム加工の立成化学工業所の現場の職人さんは5年も掛からずやってくれています。
根っからの職人さんですね。有難いです。

そんな職人が居る立成化学工業所にウレタンゴム注型品のご依頼を頂きましたらきっとお客様の
ご要望されるウレタンゴム注型品の物性以上のモノを提供できると信じています。

何卒今後ともウレタンゴム加工.COMの立成化学工業所を宜しくお願い致します。

今回もコチラのブログをお読み頂き誠にありがとうございました。

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