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2023.02.27そもそもキャスタブルウレタンゴムって何!?

本日もコチラのウレタンゴム加工.COMのブログをお読みいただき誠に
ありがとうございます。コチラのブログはウレタンゴムという本当にニッチ
な合成ゴムを扱い、そのお仕事に日々全力で取り組んでいる活動を皆様に
披露するモノです。

 

本日のウレタンゴム加工の全力内容はズバリ!キャスタブルウレタンの重要性
について考察していきます。読者の皆様宜しくお願い致します。

 

そもそもキャスタブルウレタンゴムって何!?

 

そもそもキャスタブルウレタンゴムって何でしょうか?キャスタブルという英語の
意味を考えますと混錬して流し込み!という語源が出て来ますね。主に液状注型
ウレタンゴムの為に作られた英語ではございません。

コンクリートを作る際にキャスタブルという語彙が出て来ます。コンクリートの様に
水を加えて混錬して流し込みを行い、セメントで硬化させるタイプの不定形耐火物と
いう意味を持っています。

其れを注型ウレタンゴムであてはめますと何となくしっくり来ますよね。液状ウレタン
ゴムの原材料に硬化剤を加えて混錬(攪拌)して(金型に)流し込みを行い、熱により
硬化させる化合物という風に説明出来ます。

 

 

当社は其れだけを長年(約53年)行って来ました。年間約240日程ありますので
延べ日数で言いますともう1万2000日を超えてキャスタブルウレタンゴムを
行っております。

 

キャスタブルウレタンゴムを成功させる為に出来る事は何!?

 

キャスタブルウレタンゴムのお仕事はハッキリ言うと100%マンパワーでの
お仕事です。機械がする事は殆どありません。攪拌機という機械で攪拌は行い
ますが、それもスピード調整などは人任せになっております。


以前ゴム屋さんで働いておられて常務までされた方が、当社に8年前から来て
頂いております。その方もゴム屋さんの感覚で一品一品!作業仕様書を作ろうと
試みました。しかしながら、注型ウレタンゴムいわゆるキャスタブルウレタンゴム
のお仕事は本当に職人さんが、気温、湿度、熱盤の温度を加味しながらお仕事を
進めて行きますので、一様に作業仕様書を作ったとしても其れを生かす事は出来ない
と諦められました。

 

私達のお仕事!キャスタブルウレタンゴムの加工を成功させる為には本当に
人間らしいちょっとした心遣いが成否に関わって来ます。そんな事を考えながら
天皇誕生日(2/23)も夜遅くまでお仕事をしていました。




この写真は当社の攪拌室から、私がお仕事を終わり片付けを行ってる時に
撮ったモノです。座って大きく深呼吸をして現場を見ると。。。本当に四半世紀
よくやって来たなぁ~っと感慨深くなりました。

 

さてこれからも我が社はずっとキャスタブルウレタンゴムに関わっていきます。
是非、キャスタブルウレタンゴム加工の事でお困り事がございましたら是非一度
ご相談下さいませ。ありがとうございました。

 

 

 

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