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2023.04.28キャスタブルウレタンゴム成型の魅力:柔軟な素材と高度な技術の融合
いつもコチラのウレタンゴム加工.COMのblogにお越しいただきありがとう
ございます。いやぁ~本当に暑いですよね本日!明日からGWの皆様にとって
とても素晴らしいGWになる事を祈念して本日のblogを始めさせていただき
ますね。
本日のタイトルにありますように、当社ウレタンゴム加工.COMが生業でして
おりますキャスタブルウレタンゴム成型の魅力!と言いますか奥深さについて
本日の朝に社員さんから聴いたお言葉を基本にして文章に起こしてみました。
すこし口語体の所もございますが、少しの間お付き合い頂きましたらとても
嬉しく思います。ココからは私(社長)と社員さんとの朝の現場風景での話し
です。下記の製品を作ってくれたのは社(現場)歴5年超の注型ウレタンゴム成型
の職人さんです。
キャスタブルウレタンゴム成型の注型現場にての会話!!
社長(私):いやぁ、いつもながら綺麗な品物を作って貰ってホンマに感謝!
感謝です。仕上げも楽で仕上げ作業者も大助かりですよ。
社員さん:いやいや、とんでもないです。今回、このアタッチメント(という
製品)を製作する為に使った原料!そんなに使った事ないんですよ。。。
社長:えっ、そうなんですか?でも、品物自体はもの凄く綺麗でしたよ。
社員さん:いや違うんです。実は、少しばかり現場で不良と判断した製品
は加硫炉に入れずもう一度やり直そうとハジイテるんです。今回の原料って
恐らく使うのは5回目位で殆ど使った事がな、結構注型するのに苦労しま
した。簡単に言うと。。。
- ウレタンゴム原材料のポットライフ(可使時間)
- アタッチメントという製品が小さかった
- 金型が多面取りだった為アタッチメントのエアーや異物が取れなかった
だそうです。
本当にこの職人さんのお仕事は丁寧でいつも感心させられるんですよね。ただ
その綺麗なウレタンゴム製品を作る工程の中で当社の職人さんは注型現場で
色んな事をトライ&エラーを繰り返して頂いてるんだなと思い凄いなと改めて
自社の注型現場力には脱帽しました。
お客様はいつも当社の工場(こうば)を見て!本当に職人仕事だね!!と仰って
頂けます。しかし、その現場を見ないで注型!をただ金型に流すだけ!と思って
る方も少なくないのは事実であります。
キャスタブルウレタンゴム成型の魅力は本当に。。。
柔軟な素材と高度な技術の融合
と改めて感じた2023年4月28日の朝のキャスタブルウレタンゴム成型の
現場でした。やっぱり、キャスタブルウレタンゴム成型って面白い!!ですね。
コレからもこんな奥深いキャスタブルウレタンゴム成型のお仕事を沢山沢山
させて頂き、コチラも色んな勉強をさせて貰いたいです。是非、宜しくお願い
致します。
本日も長いblogにお付き合い頂き誠にありがとうございました。
- risseiadmin
井上様
コメント有難うございます。
>回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
勿論、可能でございます。図面か実物がございましたらお見積りをさせて頂きます
宜しくお願い致します。 - 井上
回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
- risseiadmin
熱田様
コメントありがとうございます。
金額と日数は出来ましたらローラーを送って頂き現物を拝見させて頂き
判断させて頂きたいです。>前回と同じようにゴムが溶けたようになって、それが加工木材に付着してネバネバしています。紫外線でそうなるのでしょうか?
ネバネバの原因は一概には言えませんが、可能性と致しましてはウレタンゴム製品の特徴(欠点)であります
加水分解の恐れがあります。特に、湿気の所に長い間あったり、水が掛かる事があったりすると
ウレタンゴムローラーの製造の段階でウレタンゴム原材料と硬化剤の攪拌の時に少しだけ不具合が
あったかもしれません。あくまでも可能性の一部ですが。 - 熱田 誠治
木工機械の送りローラーの巻き直しをしていただく場合、金額と日数はどのくらいかかりますか?
木工機械は桑原の直角二面カンナ
ゴムローラーの直径は180mm、巾は105mm、金属の芯は直径55mm位で、このローラーが5個あります。
一度、ゴムの巻き直しをしましたが、前回と同じようにゴムが溶けたようになって、それが加工木材に付着してネバネバしています。紫外線でそうなるのでしょうか? - risseiadmin
吉田光良様
コメントありがとうございます。
当社なりのエンジンマウントの作成の仕方は以下の様になります。
現行のエンジンマウントを車から取り外して頂く
↓
そのエンジンマウントを当社にお送りして頂く
↓
そのお送りいただいたエンジンマウントをマスターにして
ゴム型を製作にする(@30,000~@35,000位)
↓
製作したゴム型から現行のエンジンマウントを取り出し
鉄の部分とゴムの部分を剥離させます。
↓
鉄の部分を製作したゴム型にセットして
古いゴム部があった所には空間が出来ていますので
その空間部分に新たなウレタンゴムを流し込みます
(製品も1個@25,000~@30,000)宜しければまず製作可能かどうか現物をお送りくださいませ。
宜しくお願い致します〒651-2145
兵庫県神戸市西区玉津町居住244ー2
株式会社立成化学工業所 横畑宛
TEL078-927-5112
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