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2024.11.18成果物が一番の広告になる!?っと考えたウレタン屋!!

皆様!おはようございます!いつもコチラのウレタンゴム加工.COMをご覧頂き
誠に有難うございます。11月も半ばを過ぎました。しかしながら、秋という
感じでもなく暖かい気温(本日は少しヒンヤリしています)で推移していますね。

ウレタン屋は暑いのが苦手(温度・湿度がウレタン原材料に悪影響を及ぼす)なの
でもう少し温度いや湿度が下がって欲しいと願う日々です。

さて、本日のblogのテーマは先日とある広告会社の社長と打ち合わせをした時に
出た❝キーワード❞をお題にしていかに立成化学のウレタンはこだわって成果物(
ウレタン注型品)を製作しているかをお知らせしていきます。

ただし、成果物(ウレタン注型品)に拘り過ぎますと、お客様の要望を無視してし
まう恐れがございます。勿論、お客様あっての立成化学工業所です。お客様の需
要があって私達ウレタン屋はウレタンローラー等を供給出来る!という事を心に
留めながらこだわって成果物作りを行っていきます。では、紹介の始まりです。



そんなに数値化して意味あるんですか?

 

私共の注型ウレタン屋のお仕事は、コチラで何度もご紹介している通り約93%が手作業
に依存しています。いわゆる、機械の精度に頼るのではなく、人間の機微(きび)の微妙な
感覚によるお仕事です。1969年の創業以来56年一貫してその機微によってお仕事が
成り立っていました。

しかし、其れでも時代の流れと共に、リーマンショックやコロナ禍によってお仕事の中で
求められるモノの質が高まって来ました。何でも、❝良い加減(いい加減とも言います)❞で
して来た我々ウレタン屋も時代から取り残されそうとしていました。

其れではイケない!と感じ、やはりアナログの中にも少しデジタルを入れない!と私も
感じる様になり、現場レベルでは出来る範囲で数値化して管理する様になってきました。

 

そんな時、この段落のタイトルコールの様な事を社員さん(もう辞められました)に
言われた事を思い出します。その頃は、攪拌作業をする為に加温したウレタン原材料
の温度をビーカーに手をそっと添えて、その人の手の感覚で人肌位の温度
だったらとOKとする!?という何かよく分からない決まり事で攪拌の為のウレタン
原材料の温度設定を行っていました。

 

 

それをキッチリとウレタン原材料の温度は〇〇度~〇〇度に加温出来たら攪拌作業は
進める!という様に決めました。そうする事で、攪拌作業もとてもスムーズに
行く様になりました。しかし一番大きかったのは、ウレタン原材料の温度が全く加温
出来ておらず、硬化剤を投入しても攪拌出来る状態ではなく、そのウレタン原材料も
硬化剤も破棄せざるを得ないという事態が皆無になった事でした。

以前は、1年に3~4回あり其れが人数分になりますので計15~20回はウレタン原材料と
ウレタン硬化剤を破棄する事がありましたね。

 

 

工場を綺麗にする時間があったら1個位注型した方がええんちゃうん!?

 

私共の注型ウレタン屋のイメージっというのはどういったモノでしょうか!?液状の
ウレタン原材料を使用しますので、どうしてもその液状のウレタンが床などにこぼれ
ますので床は汚くなっていきます。その為、床が汚い状態でも液状注型ウレタン加工
をしても、何も気にならずそれが当たり前!という習慣が自然と身に付いてしまう
そんな状況でした。

流石にそれは違うかな!?と疑問に思った私達が3S活動に目覚め床や熱盤や実際
お仕事に直接関係の無いおトイレまで綺麗に掃除をして行ってきました。そんな時、
この段落のタイトルコールのお言葉を同業他社様の社長様に言われました。

「そんなモンする位なら、一個でもモノ作らんかいぃ~・・・」

その時に、そのお言葉頂いた社長さんの会社に11月の初めに行って来ました。前にも
増して、床や旋盤や注型現場に大量のウレタンゴムの削りカスや原材料が落ちていました。
一緒に行った当社の現場社員さんも開いた口がふさがってなかったです。

 

 

この様に人の目に付かない所まで綺麗にしている当社とは雲泥の違いでした。当社の
社員さんもそれを誇りに思ってくれていました。嬉しいですね。

 

勿論、おトイレもウチ程綺麗な工場(コウバ)は無いですよねぇ~と言ってくれていました。



成果物が一番の広告になる!!

 

上の二つの事を徹底的にするようになったウレタンゴム加工.COMの我が社!本当に有難い
事にウレタン注型品の品質がupしてきました。私どもは特別に営業部隊がある訳では
ありません。営業マンを一人置いてという営業スタイルではなく、基本的には待ちの姿勢
である事は確かです。(この辺りが課題ではあるのですが)。

コレを書きながらふっと私自身思い出した言葉がありました。以前、3Sの勉強会に行った
時に講師の先生に言われた言葉です。

(綺麗な)現場が最高の営業マン!


しかし、それだけではやはりインパクトに欠けます。そうなのです、製造業なので作った
そのモノ自体が営業マンとなって働いて貰わないといけません。そうです!成果物が一
番の広告になる!!
にならないとイケません。

その為に出来る事が、上の二つの項目(製造における数値化と3S活動)になります。コレ
からもそこだけは徹底的にこだわって行きたいと考えています。

どれだけ、現場仕事が忙しくなろうとその歩みは止めません。


本日もコチラのウレタンゴム加工.COMのblogをご覧いただき誠に有難うございました。
コレからも日々精進していきます。ありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。

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