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2025.07.28常にフレッシュな状態をキープして注型を行う!?

皆様!こんにちは。いつも、コチラのウレタンゴム加工.COMをご覧下さり
ありがとうございます。暑い、熱い毎日が続きますが皆様にとりましては
如何お過ごしでしょうか。私共、注型ウレタン屋にとってはまだまだ暑さが
厳しくなっていきます。

しかしながら、その暑さに負けない様に自分自身も暑く・熱く、ウレタンに
情熱を燃やして進んで行きたいと感じております。どうぞ宜しくお願い致します。

 

常にフレッシュなウレタン原材料をキープするのには!?

 

当社の生業は、注型ウレタン業です。しかしながら、合成ゴムの成型屋さんと
違い、練ったゴム生地の計量をキッチリ行い、また加硫温度・加硫時間を正確
に行うある意味機械的要素が大きいお仕事ではありません。殆どが、注型ウレタン
を行う職人さんのある意味人間らしい経験と勘が拠り所のお仕事です。

そういう意味では、その職人さんの経験と勘以外の部分は出来るだけ会社の方
で整えて行ってあげないとと感じています。その一手が、原材料の保管の仕方
や原材料を計量するPPビーカーの定期的な交換・更新であります。

 

今回の大量に頂いていますお仕事は、品質的に結構ハイスペックな事が要求されて
おります。その為、ウレタン加工.COMの立成化学自身で出来る事は整えてあげない
と思い、PPビーカーをそのお仕事専用にして常にフレッシュなウレタン原材料で
保てれる様にしました。

 

 

この様に、おNewのPPビーカーでウレタン原材料の計量と、ウレタン原材料の攪拌を
行うと何が良い事があるのでしょうか。私自身が考えれるのは以下の3つですね。

 

  1. ウレタン原材料の計量時にエアーが入り込まない
  2. ウレタン原材料の計量時に脱泡に時間を必要以上に掛からない
  3. ウレタン原材料と硬化剤の攪拌時に余計なエアーは発生しない

 

の事が考えられます。しかし、残念ながらこの異常な迄の暑さといい、湿度といい
尋常ではありません。完璧な注型ウレタン品が出来るのには限界がございます。


それでも、やはり製造業は品質第一という事で、暑い中現場で懸命に注型仕事を
行っております。私共のお仕事は、最終的には人による管理の品質体制になっております。
少しでもいい環境で出来る様、会社としてはバックアップは惜しまない積りです。

 

 

この様に、当社は攪拌室というのも現場に設置しており、その部屋の温度・湿度は年中一定
にしております。温度22度(寒い時は別途)、湿度50%以下にしております。

 

それでも、実際注型作業を行っている現場は温度が40度以上、湿度が50度以上に夏は
到達致します。そういう環境下で、製品のH(高さ)が高いモノはどうしてもエアー抜けが
悪くなり、現場で不良になってしまいます。

ある程度、外部からエアーを強制的に排除出来る加圧釜などを利用したりはしていますが、
それも限度があるので本当に夏の注型ウレタン屋は弱いです。


夏場対策はあるの?

 

はっきり言って私共の工場(こうば)は築60年を超えている建屋です。隙間風が通り抜ける
建物になってるので、完全なる空調設備が整える事が出来ません。また、余りにも冷やして
しまいますと、熱伝導が上手く行かずそれはそれでウレタンの物性の低下の要因にもなります


故に、上手く間をとって冷風扇やスポットクーラーや、換気扇や強制排除ファンなどを使って
現場の温度を下げています。

 

 

コレから後2ヵ月半は暑さが続きます。今年2025年も何とかお客様にご迷惑を掛ける事
無く注型ウレタン屋を続けて行けれたらな!とは思っております。今後とも何卒、ご支援の
方宜しくお願い致します。いつもありがとうございます。

 

 

本日も拙いブログをお読みいただき誠にあります。今後とも何卒宜しくお願い致します。

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