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2010.05.07ウレタンプーリーについて
当社立成化学工業所は
注型ウレタンゴム加工を生業にして
50年が経過しました。
ただ愚直に注型ウレタンゴム加工だけに特化して
商売を50年行ってきましたので
注型ウレタンゴム加工に関しては
他社に負けない、経験や知識があると
考えています。
さて現在、ウレタンプーリーの注文を
たくさん頂いております。
ウレタンプーリーの用途としては
ウレタンゴムに溝が入っている部分があります。
そこの溝をワイヤー等が通りそのワイヤーでまた溝を入れたり
何かを切っていったりします。
半導体や太陽発電の業界には結構需要があり、
そのウレタンプーリーの種類だけでも70~80種類あるらしいです。
ウレタンプーリの作り方は以下の2点になります
- その形状に合う金型を製作する
- ウレタンゴムのパイプ状のモノを作り
そこから機械加工して製作する
当社は今、機械加工の方法を選択しております。
金型の方の製作も出来ない事はございません。
当社立成化学工業所には
ウレタンゴムプレス加工という製法も取り入れております。
プレス台も5台抱えており、有難い事に
毎日フル稼働で動いております
今後もプレス台は増やす方向であります。
ウレタンゴムのパイプ状のものを輪切り(スリープ)
にしてその後溝を入れます。
硬度が結構硬い(硬度90度~95度)
ものなので少し手間がかかります。
その改善方法として硬いバイトを購入する事に
しました。
名古屋の刃物の超硬を得意にされている会社様から
仕入れする事が出来るようになりました。
硬いバイトを使用する事により
ウレタンゴムへの逃げが少なく成り
スリーブも溝入れもスムーズになりましたね。
これこそがインターネットの凄さですね。
非常に良い流れで当社も大変喜んでいますし
名古屋の会社さんも喜んで頂いています。
全て繋がっているんですね。
これからはこのプーリーにかなり力を入れていこうと
考えております。
ウレタンプーリーの高品質・短納期ならウレタンゴム加工の
立成化学工業所のにどうぞご用命下さいませ。
今度そのプーリーと刃物(バイト)の写真をUPさせて頂きます。
有難うございました。
- risseiadmin
スズキ様
コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。
同等品の製作になると思われます。順序と致しましては以下の様になります。
スズキ様のお持ちのエンジンマウントを送付して頂く
↓
状態を見て製作可能かどうか判断(製作不可の場合ご返送させていただきます。)
↓
製作可の場合 見積もり返答
↓
見積もりでOKの場合
↓
①ゴム型製作(スズキ様のエンジンマウントを基準にして)
↓
②スズキ様のエンジンマウントを解体
↓
③スズキ様のエンジンマウントの金具の部分をゴム型に
セットして出来た空間(元々ゴム部だった所)に液状の
注型ウレタンゴムの原材料を注型する。
↓
④ゴム型から製品を取り出し後工程(仕上げ)を施す
↓
⑤出荷概算見積もりです
ゴム型製作費 @30,000~40,000
エンジンマウント製作1対(2個)@50,000~60,000
位です。スズキ様のエンジンマウント現状により
見積もり金額は上下致します。
ご検討のほどよろしくお願いします。立成化学 畠中
- スズキ
お忙しいところ恐れ入ります。
エンジンマウントの補修を検索して辿り着きました。1989年式のホンダ車で、メーカー廃盤に苦しんでいます。
現在装着中のマウントは15年前に取付けた物ですが、動きが多いマウントに亀裂が出始めています。また、エンジンの重量により全体的に下側に偏心しています。これを補修か補強、あるいは同等品を製作していただく事は可能でしょうか。
費用、所要時間なども含めて御案内いただけたら幸いです。
何卒、宜しくお願い致します。 - risseiadmin
井上様
コメント有難うございます。
>回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
勿論、可能でございます。図面か実物がございましたらお見積りをさせて頂きます
宜しくお願い致します。 - 井上
回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
- risseiadmin
熱田様
コメントありがとうございます。
金額と日数は出来ましたらローラーを送って頂き現物を拝見させて頂き
判断させて頂きたいです。>前回と同じようにゴムが溶けたようになって、それが加工木材に付着してネバネバしています。紫外線でそうなるのでしょうか?
ネバネバの原因は一概には言えませんが、可能性と致しましてはウレタンゴム製品の特徴(欠点)であります
加水分解の恐れがあります。特に、湿気の所に長い間あったり、水が掛かる事があったりすると
ウレタンゴムローラーの製造の段階でウレタンゴム原材料と硬化剤の攪拌の時に少しだけ不具合が
あったかもしれません。あくまでも可能性の一部ですが。
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