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2025.06.173Dスキャナーを使用したらR形状も9分で測定出来ます!

皆様!こんにちは。いつもコチラのウレタンゴム加工.COMをご覧下さり誠に
ありがとうございます。6月ももう半ばが過ぎまして、梅雨時期なのにココから
は本当に夏本番!という位暑くなってきましたね。その暑さに皆様負けずに
動いていきましょう。本日もどうぞ宜しくお願い致します。

今回のブログの内容は当社が保有しています3Dスキャナーを使ってすると、
今まで多くの時間とコストが掛かっていたのを、大幅に短縮出来、明確な寸法
を導き出す事が出来た事例を紹介致します。少しだけお時間を下さいませ。

 

ハンマーグリップを3Dスキャナーしてみた

 

 

当社の3Dスキャナーはキーエンス様製で色んな複雑な形状でも3Dのデータが取れます。
但し、〇(まる)の外径が大きい場合や長さが長いモノはそのスキャンするべく台からはみ
出してしまいます。本来は3Dスキャンがし易い様に周りを暗くするカーテンを引いて、
3Dスキャンをするのです。しかし、今回は測定物がカーテンにぶつかって測定の定点
から移動しない様にカーテンをあげて、3Dスキャンをしてみました。

 

この様に色んな角度から製品をスキャンが可能です。今回は、時間に余裕がありました
ので360度を12分割にした角度30度づつ、3Dスキャンを行い対象物のデータ取り
を行いました。

お時間が急がれてる場合は、最低の120度分割にした3方向からスキャンする方法が取れ
ます。ちなみに分割の角度が多いデータの方が事細かくで3Dデータを拾えます
ので詳細まで寸法測定をしたい場合は、30度分割してのスキャン方法がお勧めです。

 

また、お客様の緊急度具合によって変更できますので、何なりとウレタンゴム加工.COM
まで仰って下さいませ。

 

 

 

上下からスキャンして半分にスキャンしたモノを合成してみる!

 

どうしてもこの様なスキャナーは、上からレーザーを当てて測定対象物を計測し
ますので見えない死角の部分が出て来ます。それ故に、上下2回に分けて対象物を
スキャン致します。そうする事によって測定対象物の寸法などを正確に測定する
事を可能にします。そのデータが下記の様に上下二つの画面に分かれます。

 

 

このスキャナーでスキャンした上下のデータで、同位置を確認してそれを合わせる
のが、この3Dスキャナーにて行った人間という動物の私の初めての仕事になります。
それまでは、3Dスキャナーという機械の方で全て測定してくれるのでとても楽です。

 

 

上記の左画面は、最終的に3点の位置合わせをした3Dスキャンデータの上下に分かれ
たモノです。右側は上手く結合出来た3Dスキャンデータです。果たして、最終上手く
行くのか不安でしたが、結果はどうなりましたでしょうか?

 

 

 

とても上手く行きましたね。コレで3Dスキャナーで測定は完璧です。ココからはその対象物を
実際に、Rの形状や〇(まる)の部分の外径の大きさや、持ち手(グリップ)の長さを計測致します。

 

計測の状況は、次のブログにてお知らせいたします。本日は、少し短いブログになりましたが
3Dスキャナーの素晴らしさを分かって頂けましたでしょうか。ありがとうございます。

 

今後とも、ウレタンゴム加工.COMの株式会社立成化学工業所をどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

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