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2025.07.17ウレタンゴム加工.COM2025年新たな取り組み!!

いつもコチラのウレタンゴム加工.COMのHPをご覧下さり誠にありがとうご
ざいます。本当に、毎日毎日暑いですね。注型ウレタン屋にとっては本当に
ハードな季節です。

Human的にもChemical的にも本当にキツイ、7月・8月・9月のこの夏の
戦いです。当社の生業は、コチラのウレタンゴム加工.COMで何度もお話し
させて頂いております様に熱硬化型注型ウレタン屋なのです。

そうです!お客様から頂きましたお仕事のご依頼を形にするためには、
ウレタンの原材料と架橋剤と言われております硬化剤と、それと共に必ず
熱!というモノが必要になって来ます。

勿論、季節は関係なく熱!が必要なのです。故に、注型ウレタン屋の現場は
真夏にも拘わらず、ストーブを付けていたり、ヒーターを付けていたりする
のです。それが無いと、生業の熱硬化型注型ウレタンは成り立たないんです
よね。

それに負けない体力と知力が必要なお仕事だという事が分かって頂ければ
幸いです。では、本日の本題に入りたいと存じます。

 

今までやってきた事とコレからすべき事!?

 

当社は、注型ウレタンを生業にしてもうすぐ丸57年が経過します。有難い
事に長くやらせていただいております。その中で、変わってはイケないもの
変わらなきゃイケないモノがございます。

今回は変わらなきゃイケないモノをフォーカスしてお話しさせて頂きたいと
考えております。

当社にウレタン注型のお仕事をご依頼されるパターンは以下の3つに分類され
ます。

  1. お客様自身が図面とモノ(注型すべきもの)を持っておられる
  2. お客様自身が図面だけを持っておられる
  3. お客様自身はモノ(注型すべきもの)だけをもっておられる

 

①・②の場合は、結構話し(見積など)がスムーズに行くのです。しかしながら、
③の場合がなかなかお仕事のお話しに進展しないのは事実としてはございます。

ウレタンゴム加工.COMのホームページを積極的に活用させて頂く様になってから
その懸念材料が増えて来ました。

そこで、当社として考えましたのがモノを実際送って頂いてそれを形にする
(そう図面化する)事でした。

 

 

 

コレは、実際今流れている品物の形状・寸法を測定して欲しい!というご依頼
でした。3Dスキャナーで3Dデータ化をするのには次の手順を踏みます。

 

  • モノを3Dスキャンで測定する(表)
  • モノを3Dスキャンで測定する(裏)
  • 3Dスキャンしたデータの表裏を合わせる

 

コレが3Dスキャンしたモノの表と裏を何とか合成している図です。なかなか
難しく、表で撮ったスキャンデータと裏で撮ったスキャンデータの同位置を
合わせる!というお仕事になります。

 

 

最終!この様に、送られて来た合成ゴムの切削物が見事にパソコンの中で
再現されました。コレからは、この様なお仕事をどんどん受けて行き、お客様の
想いを形にするお仕事に繋げて行ければと考えております。


しかし、ココから3DCAD図面にデータ化するのにはまだまだハードルが高いの
で日々頑張ります。今年の12月31日にまでしっかりと形にします。

 

本日も拙いブログをお読みくださり誠にありがとうございました。今後ともウレタン
ゴム加工.COMをどうぞ宜しくお願い致します。では、また明日にお目にかかりま
しょう。

 

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