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2011.02.25金型なしライニング(Φ6ウレタンゴムライニング)編

またまた、新しいお仕事の話しです。

シャフトの先端のΦ6の穴のところに、4㎜ライニングして欲しいとの依頼が
ありました。
Φ6の穴の深さは2㎜です。
ということは、2㎜だけウレタンゴムが突出するっていう形になります。

又、シャフトの径が8㎜の為、2㎜ウレタンゴムがライニングしたらいけない所
があります。

腕の見せ所です。
まず、前回お話ししたゴム型(簡易型)を作製致しました。

そこから始めました。
なかなか、難しいゴム型作りでしたが、現場の熟練の技と
注型ウレタンゴムならではの液状という特徴を生かして作製することが
出来ました。

注型はΦ6で10mm以上をライニングします。
削りシロ(カットしろ)を確保するのが狙いです。
キレイに注型されてますでしょう。ウレタンゴムがライニングされない所
はマスキングをしっかり施されています。

最後の仕上げです。

旋盤加工にてキレイにカットしています。
又、旋盤加工にてカットする時にウレタンゴムが剥がれたりしないのは
強力に接着処理(ブラスト処理も含む)も施していると言えます。

今回は5本でしたが、次回は26本ご注文頂けるそうです。
有難うございました。





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