ウレタンゴム加工.com

新着情報&ブログblog

2015.09.30ウレタンゴムローラーの製作方法

ウレタンゴムローラーの製作方法について説明いたします。

まず、ウレタンゴムローラーの内径に成るマントル(鉄やアルミの棒)を製作いたします。

その場合、例えばウレタンゴムの内径がΦ20に成る場合はΦ20×1,017を掛けて

マントルの外径を削り出します。1.017という数字はウレタンゴムの収縮率と

関係が有ります。ウレタンゴムの収縮率は一般に17/1,000と言われています。

ウレタンゴムというのは弾性体なので、伸びたら伸びっぱなしでは有りません。

必ず縮みます。それを考慮して加工して行きます。

その後そのマントルと外径より大きいワッパ(ウレタンゴムローラーの外径より大きい)を

利用してウレタンゴムの注型作業を行ないます。

そのパイプがこちら

    ↓

2015-09-30 08.53.22

 

その後、ウレタンゴム研削・研磨加工機を使用して、外径研磨・幅カットを行います。

外径の公差は大体±0.1で幅の公差も大体±0.1です。

2015-09-29 15.00.09

綺麗な仕上がり具合です。

 

 

 

関連のありそうな記事

コメントをどうぞ

お名前
メールアドレス
URL
コメント本文

ウレタンゴムローラー復活サービス 古くなったゴムローラーを巻き替えします

ウレタンゴム加工のことなら何でも!
お問い合わせ・お見積もりはお気軽にどうぞ!

受付9時〜18時(休み:土日祝)078-927-5112  078-927-5114
ウレタンゴムのことならお問い合わせください!
ウレタンゴムローラー復活サービス 古くなったゴムローラーを巻き替えします
© 2024 株式会社立成化学工業所
TOPへ