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2018.03.16ウレタンゴムで注型に使うPPのビーカーに

今回のウレタンゴムで身の回りのモノを作ってみよう!!

のコーナーは。。。

当社が生業にしている液状ウレタンゴム注型の時に

使用する、ポリプロピレンのビーカーにウレタンゴム加工を

施してみました。

と言っても、ウレタン塗装とかするのでは無く

ウレタンゴムのパッキンをポリプロピレンのビーカーの

持ち手の所に嵌め込んでみました。

その理由は、当社の液状ウレタンゴム注型の職人さんは

4人居ます。で、4人の職人さん全てがこのポリプロピレンのビーカーを

利用してウレタンゴムの注型を行っています。

ウレタンゴムの原材料を製品に使用する分だけ計量して

ウレタンゴムの原材料と硬化剤を撹拌して注型するのです。

ある職人さんが1種類の製品を8ショット!ウレタンゴム注型しようとすると

1種×8ショットで8個のPPのビーカーを一日で使用します。

又、別の職人さんが2種類の製品を4ショット!ウレタンゴム注型しようとすると

2種×4ショットで同じく8個のPPのビーカーを一日で使用します。

同じ500CCのPPのビーカーに成りますと、どの職人さんのPPの

ビーカーかが分からなくなるので、色を付けようという事に成りました。

マジックで名前を書く等は、PPのビーカーを掃除する時に離型剤を塗布

したりするので消えてしまいます。

スプレー缶でペンキ塗装なども考えましたが、それも一緒です。

又、シールなどを張るも離型剤を吹きかけた時にシールが剥がれます

そこで思いついたのがウレタンゴムでパッキンの色分けをして

そのパッキンを持ち手の所にくぐり抜けさせて一目で誰のか

分かるようにする事。所謂、エフみたいな感じをウレタンゴムの

パッキンの色分けでしてみようという事に成りました。

これなら、またまた、当社の工場見学の時にアピールにも成りますし

皆さんのビーカーへの帰属意識も高まり一石二鳥に成ると確信しました

ウレタンゴムを身の回り品に使うコーナー!!

もっと、もっと充実させて頂きます。

有難うございました。

 

 

 

 

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