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2020.11.25エーテル系・アジピン酸エステル系・カプロラクトンエステル系を扱う我が社!!

当社立成化学工業所は
ウレタンゴム加工販売を51年行って
きましたので

注型ウレタンゴム加工に関しては
他社に負けない、経験や知識があると
考えています。


ウレタンゴム加工で見積もりをご依頼される時は
3社に相見積もりを取ってくださいませ。


ただし、その一つに
創業51年ウレタンゴム一筋の立成化学工業所
を加えて下さいませ。

 

 

当社は
液状注型ウレタンゴム加工屋
です。

 

そうなのです
何度も言いますが
液状注型ウレタンゴム屋です

 

よって
ウレタンゴム屋の立成化学で
社員さんの次に大切にしている
のは

 

ウレタンゴム原材料
です。

 

ウレタンゴム原材料の
扱い方のポイントは
昨日のブログにも書きました

 

 

熱履歴を増やさないこと

 

そして
ウレタンゴム原材料が入っている
一斗缶にも非常に愛情を掛けています

 

当社では
絶対ウレタンゴムが入ってる一斗缶は
床に直置きはしません。


そんな大切にしている
ウレタンゴム原材料は
3種類ございます。


正確に言うと
当社で扱っているウレタンゴム
原材料が3種類に分別出来る
という事ですね。

 

 

 

 

少しだけ
触りだけですが其々の特徴を
お話しさせて頂きますね。

 

 

エーテル系

 

ウレタンゴムのエーテル系は
一般的な物性を保持しております

 

エーテル系のウレタンゴムは
屈曲性に優れている

従って低温特性が良く
反撥弾性が高い

逆に、熱安定性が悪く、
強度や耐溶剤性に劣る

 

-O-(エーテル結合)+H2Oは
反応しない為

加水分解は起こりにくいです。

 

アジピン酸エステル系

 

何より高強度を与える

 

大きな強度を持ち、
耐溶剤性・耐油性に優れている

 

逆に低温特性があまり良くなく
反撥弾性もあまり良くない

 

 

-COO-(エステル結合)+H2O
⇒-COOH(酸)と-OH(アルコール)
に分解されるため

 

加水分解を起こしやすいです。

 

カプロラクトンエステル系

 

何より高強度を与える

大きな強度を持ち、
耐溶剤性・耐油性に優れている

 

逆に低温特性があまり良くなく
反撥弾性もあまり良くない

 

コチラは殆ど
アジピン酸エステル系と
同等と言えます

 

 

 

ー(CH₂)₄ーが開環して
ー(CH₂)₅-になっており

 

耐水性が随分と
アジピン酸エステル系より
改善されています

 

 

 

 

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