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2022.01.28ウレタンローラーのクラウン加工!!

今回もコチラのウレタンゴム加工.COMのHP並びに
ブログにお越しくださり誠にありがとうございます。

当社立成化学工業所は
ウレタンゴム加工販売を52年行って来ましたので注型ウレタンゴム加工に関しては
他社に負けない、経験や知識があると考えています。


ウレタンゴム加工で見積もりをご依頼される時は同時に3社に相見積もりを取ってくださいませ。


ただし、その一つに創業52年ウレタンゴム一筋の株式会社立成化学工業所
を加えて下さいませ。

今回のブログは注型ウレタンゴムの特徴を生かした
注型方法と加工方法について述べさせて頂きます。

 


この製品この写真の撮り方だとあまり良く
分からないのです(カメラマンの私が悪いです)。
しかし、ウレタンローラーの働き方向に少し
Rが付いております。
所謂、私達の製造業の業界ではクラウン加工って
いうのですかねw。

私も元々の出身が理工系でもないのと
この道に入ってから未だ四半世紀しか経ちませんし
当社は機械加工業者ではありませんので正式名称は
良く分かりません。すいません。

しかしながら、ウレタンローラーにRが付いている事は
確かでございます。

 

 

で、よくよく見て頂けますと穴がウレタンローラー
の働き方向の真ん中辺りにございます。


これは元々芯金に穴が開いてありましたのでこの穴を
放置したまま液状ウレタンゴム注型をしてしまいますと
その穴に液状のウレタンゴムがどんどん入り込むと共に
其処からエアーがどんどん溢れ出して
何度成型しても不適合品しか出来なくなります。

そんな時に液状注型ウレタンゴムの成型方法は
強みを発揮致します。芯金の穴にまずゴム栓(コレもウレタンゴムで出来ます)
みたいなモノを詰め込み、まず穴に液状ウレタンゴムが入らない様にします。

その際にウレタンゴム栓の長さを決めてそのウレタンゴム栓の一番外側と
注型する為に用意したワッパの内側がピタッと接する様に
します。

そうする事によりウレタンゴム注型をした後に
脱型する際にそのウレタンゴム栓をポンっと抜くと芯金の穴の径と同じサイズの
穴が綺麗に開きます。そうしますと、ウレタンゴム研削・研磨加工の後に
わざわざ穴加工を施さなくても既に注型の段階で穴が開いているのです。

コレが専用の型ではなく工場(こうば)にある有り合わせの型で
出来てしまうのでコストパフォーマンスが高いお仕事になりますね
お客様にとっても我が社にとっても。

今回はお客様も我が社もWINーWINになったと感じています。

この様な1個からでのお仕事の承っておりますので
ウレタンゴムに関するご質問だけでも構いませんので何なりとお申し付けください。

今回もコチラのHPにお越しいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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