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2024.04.03ウレタンゴムへの愛!ゆえの咤激励!?

ウレタンゴム加工.COMを日頃ご愛顧下さってる皆様!
如何お過ごしでしょうか?昨日(3月20日)に春分の日を迎えていたにも関わらず
本日(3月21日)は本当に寒いですよね。寒暖差にどうぞお気を付け下さいませ。

私共は、タイトルコールにありますよに、扱っていますウレタンゴムへの愛が
凄すぎて、偶に社内でギスギスする事があります。社員さんとは普段からウレタンゴム
への接し方について色々話していますので問題ないと感じています。

しかしながら、今どきはそんな時代ではありませんので、お互い(社長と社員さん)一旦
一呼吸を置いてお話しする様にはしております。

今回のお話しは事実で、実際してしまった社員さんともこういう風にブログを書きますね!
と言っておりますので問題はありませんが、せっかく製造したウレタンゴム製品には
申し訳ない事をしてしまったと悔やんでおります。

 



上記の写真!は実際に製造してしていたウレタンゴムローラーです。偶々、休日の前に新しい
製品の注型のご依頼があり、その製品は金型を使用する注型ウレタンゴム製品です。
外径は金型(寸法)出し!という事でまず1ショットだけ製品の外径の仕上がり具合を検証する
為に注型して貰いました。



ウレタンゴム製品の物性・寸法を正確に検証するのには以下の3点が重要なファクターに
なります。



  1. 原材料の温度などが正確に保持出来ているか
  2. 金型の温度が正確に保持出来ているか
  3. 温度×時間通りの一次加硫、二次加硫が出来ているか

 

上記の3点が正確に守れていない場合、いくら優秀な社員さんが注型して検証しても
何ら意味をなさないのでココだけは譲れないファクターであります。

 

それが。。。残念な事に、恐らくお仕事が立て込んでいるのでバタバタしてると
思われますが、③のファクターの中の温度×時間通りの二次加硫が出来ていません
でした。残念至極でございます。



ウレタンゴムの気持ちになって考えますと、「せっかく一次加硫の所まで来てたのに。。
二次加硫しないと帰ってしまうんやもん。。。(元素の)結合の手が途中で離れちまった
よぉ」っという感じだと思います。


私達は、恐らく(社員さんに正確に確認していません)誰一人として国家資格を持って
ウレタンゴム製品を製造している訳ではありません。しかしながら、一人一人、ウレタン
ゴムへの愛を持ちながらお仕事をしています。よってこの様な事があると少し残念な気持ち
になります。。。

そのウレタンゴムへのを示すのが、当社の経営理念(いやスローガンですかね)である

「本物のウレタン(ゴム)を追究する」

であります。

本当に!ウレタンゴムの皆様!!申し訳ございませんでした。この製品は鉄芯からウレタン
ゴムを剥離させお客様には出荷を絶対しない様に致しました。ので安心してくださいませ。

今後とも、ウレタンゴムを愛して止まないウレタンゴム加工の立成化学工業所をどうぞ
宜しくお願い致します。


本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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