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2024.06.06注型ウレタンゴム屋で守らないとイケない所!捨てないとイケない所!

ウレタンゴム加工.COMのホームページをご覧の皆様!こんばんは。
いつもコチラのblogをお読みくださり本当にありがとうございます。いつもウレタン
ゴム加工.COMのホームページが上位表示されますのはひとえに読者の皆様のお陰
でございます。

さて、本日のblogのテーマは温故知新という言葉を考えていた所、注型ウレタンゴム
の当社の現場でもそういった言葉がピッタリハマる場面に出くわしましたのでお知らせ
しておきます。読者の皆様には直接的な利益には繋がらないかもしれません。しかしながら、
そういう古い良き伝統の様なモノを守る事により、確実に当社の注型ウレタンゴム加工の
製品の品質はupします。其処に焦点を当てながらお話しさせて頂きたいと考えております。

ちなみに、温故知新という言葉の意味を改めて調べてみました。

古いものをたずね求めて新しい事柄を知る。

 

だそうです。私ども注型ウレタンゴム屋にとって古いものというのはやはり、先代社長(父親)
がやっていた頃の本当の❝THE 注型ウレタンゴム屋❞という仕事の仕方ではないでしょうか?
実はその頃は本当の意味での注型ウレタンゴム屋のお仕事を分かっていなかった筆者です。
それでも朧げに覚えているのは、


ひたすらに低い位置からの(金型への)注型!


です。恐らく読者の殆どの方が理解されないかと思われます。しかし、百聞は一見に如かず!
ですので下記の写真をご覧下さいませ。

 

 

 

いかがでしょうか?分かって頂けましたでしょうか。そうなのです、液状注型ウレタンゴム
加工というのは

 

金型に対して決して高い位置からは注型しな
い!

 

という事なのです。読者の皆様はアルコールを飲まれますでしょうか?皆様、真面目な方
が多いと思いますので少数の方かと思いますが。一緒に飲まれる方に瓶ビールで相手様の
コップに注ぐ!場面をイメージしてくださいませ。決して、相手様のコップから離れた高い
位置から瓶ビールを注ぐ!事はしないと思われます。そうですよね。注いだビールが泡
だらけになったり、酷い場合はビールが跳ねて相手の服を汚してしまうかもしれません。
その為に、出来るだけコップに沿って瓶ビールを相手様のコップに注がれるはずです。
その極意なのです!!その極意こそが。。。


注型ウレタンゴム屋の守らなければいけない
モノ!!





なのです。其れを忠実に守ってくれている注型ウレタンゴム屋の現場の職人さんには頭が
下がる思いです。又、其れを恐らく天国から見守ってくれてる父親(先代の社長)も喜んで
くれてるはずです。勿論、コチラのホームページを見て頂いてる読者の皆様にもメリット
はございます。下記の3つがメリットとして考えられます

 

  1. 低い位置から注型する事によりエアー噛みが少なくなり歩留まりが
    下がり納期が短縮される(やり直しが少ない)
  2. 低い位置から注型する事によりしっかりと注型されるウレタンゴム原材料
    熱が籠り易くなりウレタンゴム製品の物性が安定する
  3. 低い位置から注型する事により硬化時間が少し短縮され(ホンの少しですが)
    コストパフォーマンスが生かされる

 

その様な良い点もしっかりとございます。よってコレからもこの注型ウレタンゴム屋に
とって、どんな時代が来ようとも守らなければいけないモノをしっかり守りお仕事をして行く
所存です。

本日もコチラのblogにお付き合い頂き本当にありがとうございました。今後とも何卒、
ウレタンゴム加工.COMを宜しくお願い致します。ありがとうございました。

 

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