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2019.08.07ウレタンゴム硬度50度ローラーの成型方法!

当社は、ウレタンゴム加工屋です。一般的には
ウレタン屋と呼ばれています。

 

主なウレタンゴム加工屋の流れを
おさらいとして

 

説明させて頂きます。

 

今回は、ウレタンローラー50度

 

Φ150(ウレタンゴム外径)

×Φ136(アルミ芯径)

×35H (ウレタンゴムの高さ)

 

というモノをさせて頂きました。

 

 

 

  • ウレタンゴムの原材料を計量する

  • ウレタンゴム原材料に適している
    硬化剤の配合を計算し、投入する

  • ウレタンゴムの原材料と硬化剤を
    攪拌する(混ぜる)

  • 熱盤に金型をセットする(予め)

  • 加温した金型にウレタンゴムを注型する

  • 一次加硫(金型内で硬化 )を施し、完全に硬化したら
    脱型する

  • 速やかに、二次加硫に突入する
  • 二次加硫は一晩行い研削・研磨加工に入る準備
    を整える

  • ウレタンゴム研削・研磨を施す
  • 仕上げ・検査を行う
  • 出荷させて頂く

 

上記の工程はウレタンローラーのモノ
です。

 

ウレタンローラーの場合
ウレタンゴムがライニングされる

 

芯金(金具)というモノが
ございます。

 

 

その芯金の処理も同時並行で
行わないといけません。

 

その工程も箇条書きで
書かせて頂きます。

 

  • 芯金(金具)受け入れ 数量確認
  • 芯金(金具)脱脂処理
  • 芯金(金具)マスキング
  • 芯金(金具)ショットブラスト処理
  • 芯金(金具)接着剤処理
  • 芯金(金具)やきつけ(加温する)

 

この様に、当社で行うウレタンローラーは
上記の様な工程を踏んでいきます。

 

 

鉄芯入荷時はこの様になっております。

 

これは、アルミ芯ですね。

 

このアルミ芯のショットブラスト工程後
の写真を撮り忘れましたので

 

他の芯金の写真を載せました。

 

コレがサラ芯

色が少しクスムでしょ。ショットブラスト
したら。。。

 

 

 

その後、ウレタンゴムの注型作業を
行います。

 

 

ウレタンゴム硬度50度を注型致しました。

 

いつ見ても、内の社員さんのウレタンゴム注型は
美しいですね。

 

 

 

最後に、

ウレタンゴム研削・研磨工程の仕上がり
具合を見て下さいませ

 

微妙なRなのです。

 

しかし、R300が外径に取られています。

 

 

ウレタンローラーという製品を
撮影する前に

 

ウレタンゴムの化学(chemical)の事を
復習してた為

 

化学(chemical)の本が写ってしまいました。

 

 

こういったお仕事はとても
得意にしております。

 

是非、当社にご用命くださいませ。

 

いつも御贔屓に有難うございます。

 

 

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