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2025.01.29注型ウレタンの金型の寸法を検証してみる!?

皆様!。1月度も今週で終わりですね。本当に、毎年毎年
加速度が付いてるの!?と思う位私自身の体感的には速く感じています。皆様の
体感的にはいかがでしょうか。それはさておきまして、1月度は色々なお仕事を
頂き充実した月でした。

そんな充実の1月の中でも新しい取り組みもさせて頂きました。その様な取り組み
を今回はお知らせ致します。現時点では、お客様に直接お役立ち出来ていないかも
しれません。しかしながら、将来的にはきっとコチラのウレタンゴム加工.COMの
お客様にお役立ち出来ると考えております。その内容をお伝えいたしますね。少し
の間お付き合いくださいませ。

 

 

当社のお仕事は金型に注型して製品を作る!?

当社の主たるお仕事はウレタンの注型のお仕事です。いわゆる、ウレタン注型品と
呼ばれています。専用の金型に液状注型ウレタン材料を流し込み硬化させる品物です。
勿論、小ロットのお仕事でしたら専用の金型を製作せずに工場(コウバ)内にある
在り合わせの金型(汎用型)を使用して注型したのち研削・研磨工程をいたします。

今回のお仕事の内容は、ありがたい事に結構なLOTで頻繁にお仕事を頂ける製品
でした。そしてその為に当然ながら、正確な寸法を金型で出す為にキッチリとした
金型屋様にウレタン注型金型を製作して頂きました。

 

 

↑コレは実際に注型する前に金型を一定の温度に加温している熱盤の上です。ココから
注型ウレタン加工が始まります。

 

ウレタン注型の型を実際に測定してみる(中芯編)

 

当社には、昨年(2024年)の9月から3Dスキャナーと3Dプリンターを導入して稼働
しています。主な使用方法は以下の3つです(3Dスキャナーのみ)

 

  • ウレタンローラーの巻替えのウレタンローラー(ゴム径)の寸法を測定する
  • ウレタンローラーの巻替えをする芯金(Φ)の寸法測定をする
  • エンジンマウントなどの巻替えの寸法を測定をする

 

今までの3Dスキャナーの使用方法は上記の3つにほぼほぼ限られていました。
しかし、今回は初の試みで金型の寸法測定を行ってみました。間違いなく、
金型屋様は寸法通り上げて頂いているのです。しかしながら、念のために金型
寸法(中芯)を3Dスキャナーにて測定してみました。

 

 

恥ずかしい話しですが、未だコレが完璧な金型データ測定とは言えません。もっと
良い方法があるはずです。しかしながら、最初の第一歩ということでトライしてみました。
次はもっと上手く金型寸法を3Dスキャナーにて測定出来るはずなのでお待ちください
ませ。

 

ウレタン注型の金型を実際測定してみる(外枠編)

 

注型ウレタンは主に隙間産業と言われています。その理由は意外にも二つあります。

 

  • ウレタン加工業は本当にニッチな業界なので、産業界では本当に隙間(すきま)の中
    で生息している業界と言われております
  • 注型ウレタンは金型の空いてる部分(隙間)に注型ウレタン原材料を流す事に
    より注型ウレタン製品が出来る様になっております。

 

注型ウレタン加工業は、この全く異なる意味での隙間産業と言われております。その為に
金型は主に、上記で表現した中芯とこの章で表現しています外枠が必ず存在します。
その外枠と中芯の隙間に注型ウレタン原材料を流す(注型)のです。よって、その外枠の
測定も今回行ってみました。

 

 

コレもまだまだ完璧とは言えない測定方法です。コレから経験をどんどん積んで
行くともっといい測定方法が見つかります。ゆえに、お客様からのこの様なご依頼があり
ませんと、当社にございます3Dスキャナーで測定する!という事を行いません。是非
コチラのウレタンゴム加工.COMのお客様には、ご依頼を頂ければと考えております。

 

現在、当社は新しい取り組みとしてリバースエンジニアリング事業も積極的に行って
おります。勿論、違法性のあるものではなく、お客様が長年乗っておられる旧車などの
メーカー保証がなくなり、車の部品がもう交換が出来ない!という場合、もう既に
古くなっている部品を送って頂くとそれを基に再生を行うというものです。


しかしながら、勿論車の部品というものの再生になりますと、その部品が原因で車に
不具合が起きることが偶にあります。その不具合の原因にもしその部品が関与したと致し
ましても当社は責任は負いかねます。故に、そういったリバースエンジニアリングのご用
命を頂く場合は必ずその事をご承知おきくださいね。宜しくお願い致します。

 

今後ともウレタンゴム加工.COMの株式会社立成化学工業所をどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

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