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2014.12.16円周振れ公差について

当社は、ウレタンゴム加工業です。で、ウレタンゴムライニングのご要望が多いです。

その中でも一番多いのが、ウレタンゴムローラー。

ウレタンゴムローラーの場合と言いますか、全ての品物には図面が有りそれに従ってウレタンゴムライニング

ウレタンゴム研磨・研削を行っていきます。

その図面の中には、色んな制約が書かれています。それは、所謂、公差というモノです。

例えば、ウレタン外径に対しての寸法がΦ30±0.05の場合、当社はウレタンゴムローラーの外径を

Φ29.95~Φ30.05の範囲内でウレタンゴムの外径を仕上げなければならないのです。

そのほかにも真円度、円筒度、平面度、真直度などが上げられます。

当社のウレタンゴムローラーの場合、外径公差と同じ位要求されるのが、円周振れ公差です。

円周振れ公差は、ぐるりと一周回ってΦ30がどれだけΦ30に近いかを測るモノです。

その円周振れ公差を測るのに当社はこういう治具で測定いたしております。

安心してお仕事のご依頼をなさってください。宜しくお願い致します。

但し、ウレタンゴムは当然弾性体です。鉄の公差を要求されますとお応え出来ない事が

有りますので、ご了承下さい。

2014-12-15 11.32.33 

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