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2018.07.27ウレタンゴムの製造方法!!
ウレタンゴムの製造方法には3つあります。
①ミラブルタイプ(普通の合成ゴムの加工方法)
ウレタンゴムを練って生地にして、その生地を金型にセット
してプレスします。
特徴・・・生産性が良い 欠点・・物性が悪い。加水分解しやすい
②インジェクションタイプ(樹脂の加工方法)
熱可塑性ウレタン←熱で材料を溶かして加工する
ペレット上のウレタンゴムを熱で溶かして注入していく
特徴・・・製品単価は安価に出来る
欠点・・・金型。成型機が高いので
1点の注文が多くないとペイできない。
③キャスタブルタイプ(注型)
これは、我社でしている加工方法です。
液状のウレタンゴムと硬化剤を攪拌して、熱盤の上で熱せられた金型の中に
ウレタンゴムを注ぎ込む。そこで、一次加硫して(金型内)、
その品物を一昼夜 加硫炉(高温の炉←パンを焼くオーブンみたいなモノ)
にて熟成して 物性を整える(安定さす)。
特徴・・・金型が安価・設備が安価・複雑な形状も出来る。後加工がしやすい。
物性が良い。
欠点・・・生産性が悪い。
ご清聴有難うございました。
宜しくお願い致します。
- risseiadmin
スズキ様
コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。
同等品の製作になると思われます。順序と致しましては以下の様になります。
スズキ様のお持ちのエンジンマウントを送付して頂く
↓
状態を見て製作可能かどうか判断(製作不可の場合ご返送させていただきます。)
↓
製作可の場合 見積もり返答
↓
見積もりでOKの場合
↓
①ゴム型製作(スズキ様のエンジンマウントを基準にして)
↓
②スズキ様のエンジンマウントを解体
↓
③スズキ様のエンジンマウントの金具の部分をゴム型に
セットして出来た空間(元々ゴム部だった所)に液状の
注型ウレタンゴムの原材料を注型する。
↓
④ゴム型から製品を取り出し後工程(仕上げ)を施す
↓
⑤出荷概算見積もりです
ゴム型製作費 @30,000~40,000
エンジンマウント製作1対(2個)@50,000~60,000
位です。スズキ様のエンジンマウント現状により
見積もり金額は上下致します。
ご検討のほどよろしくお願いします。立成化学 畠中
- スズキ
お忙しいところ恐れ入ります。
エンジンマウントの補修を検索して辿り着きました。1989年式のホンダ車で、メーカー廃盤に苦しんでいます。
現在装着中のマウントは15年前に取付けた物ですが、動きが多いマウントに亀裂が出始めています。また、エンジンの重量により全体的に下側に偏心しています。これを補修か補強、あるいは同等品を製作していただく事は可能でしょうか。
費用、所要時間なども含めて御案内いただけたら幸いです。
何卒、宜しくお願い致します。 - risseiadmin
井上様
コメント有難うございます。
>回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
勿論、可能でございます。図面か実物がございましたらお見積りをさせて頂きます
宜しくお願い致します。 - 井上
回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
- risseiadmin
熱田様
コメントありがとうございます。
金額と日数は出来ましたらローラーを送って頂き現物を拝見させて頂き
判断させて頂きたいです。>前回と同じようにゴムが溶けたようになって、それが加工木材に付着してネバネバしています。紫外線でそうなるのでしょうか?
ネバネバの原因は一概には言えませんが、可能性と致しましてはウレタンゴム製品の特徴(欠点)であります
加水分解の恐れがあります。特に、湿気の所に長い間あったり、水が掛かる事があったりすると
ウレタンゴムローラーの製造の段階でウレタンゴム原材料と硬化剤の攪拌の時に少しだけ不具合が
あったかもしれません。あくまでも可能性の一部ですが。
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